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近世文学の卒論について
こんばんわ。私は日本文学科の大学4年です。 卒論のテーマを考えているのですがなかなか思いつきません。 今は井原西鶴についての作品を読んでおり、何か現代のことと結びつけたり比較したりしながら書けるテーマを探しているのですが何かアドバイスを頂けないでしょうか?? 簡単なアドバイスでも、おすすめの著書でも何でも結構です。 どうぞお願い致します。
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- pinkmirion
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男色大鏡 現代「風俗」と言ったら男が女を買うもの 当時は男が男を買ったんですよね 講義で一年間みっちりやりましたが、友達と「ありえな~い」とつっこんだり笑ったりの連続でした 決してあやしい意味ではなく、真面目に、「現代と比較」するのではとっつきやすいかもしれません 私の友達でもそのテーマで卒論やった子がいました 材料も豊富にあるし(決して現代の風俗に潜入調査はしてないですよ!お勧めもしませんし!)みんな実は興味のあることだったりするし、でも決していやらしい意味ではないし、いいのではないでしょうか
- mat1922
- ベストアンサー率27% (23/85)
こんにちは。 私も20数年前に日本文学科を卒業しました。 (卒論は国語学) 卒論大変ですね。 当然卒論に関してのゼミに入っていらっしゃるでしょうからゼミの先生に西鶴に関して聞いてみるのが いいと思いますが、 西鶴にこだわるなら地域は違うが藤本義一が 西鶴についていくつか著作があるはずです。 amazonなどで調べてください。
- kamimusubi
- ベストアンサー率16% (2/12)
世の中に銭ほどおもしろきものはなし、と言った 西鶴ですが、現代も、ある意味で、マネーの時代 です。 しかし、西鶴は銭や欲得の唯中で奔走する人間を 描きながら、冷たさが無く、人物が活きているの は何故でしょうか。 江戸時代の商家の家訓などにも、金儲けの極意を 言いつつ、論語や孟子が引用されていたりします。 現代の日本は経済的にはバブルという絶頂を経験 し、今は不良債権で相変わらず苦しんでいるので すが、西鶴が描いた銭の世界にあって、今の日本 には無い何かを、比べてみるのも一興かと。