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イギリス文学で卒論

イギリス文学で卒論を書く予定ですが、作品がまだ決まっていません。ちなみにオースティン、フォースター、カポーティ、カーヴァー、ウルフは読みましたが、書けそうにありませんでした。なかなかこれだと思う本がなくてあせっています。 カーヴァーはなかなか好きですが、以前に取り扱ったことがあるため除外です。好みとしては、カーヴァー、アメリカ文学ですがフィッツジェラルド、サリンジャーあたりは好きです。時代小説、北方謙三とか好きです。貧乏人が苦労して生きる話が好きです。不屈の精神をうたったものや、世の悪と戦うものだとか、感動作品とか探していますが、なかなかうまくみつかりません。アメリカ文学ですがアリス・ウォーカーの「紫のふるえ」は苦手でした。あまり人種差別や宗教色が強いものは苦手です。どなたかこんな私におすすめの本ありませんでしょうか。できれば20世紀の作家希望です。。薦められた本は必ず調べます、どなたかアドバイスを下さい。よろしくお願いします。

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noname#37852
noname#37852
回答No.2

トルーマン・カポーティ、レイモンド・カーヴァーはアメリカの作家ですが・・・・。 イギリスの小説家 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%AE%B6 時代小説。 アメリカ出身なのですが英国在住の作家なら読んだことあります。 トレイシー・シュヴァリエ。洋書としては読みやすい部類だと思います。あまり得意でない私でも楽しめましたので。 http://www.tchevalier.com/ あとは・・・ナイジェリア人ですがイギリスのオレンジ賞(女流文学賞なんでしょうか)を受賞した若手。 民族とか宗教は出てきます。それが主題ではないんですが。 http://www.amazon.co.jp/Half-Yellow-Sun-Harper-Perennial/dp/0007200285 http://www.halfofayellowsun.com/content.php?page=links&f=2 あ、しかしこのひとは20世紀でなく21世紀の作家でした。 卒論ってどういうのか分からないので、不向きかもしれませんが、とりあえず。

noname#34152
質問者

お礼

トルーマン・カポーティ、レイモンド・カーヴァーはアメリカ作家ですか。知識が混乱してました。ちなみに英米文学専攻なのでアメリカ文学でも可能です。ただ、アメリカ文学ばかりレポートを書いたので、卒論はイギリスにしておこうかなと思ったのです。どちらも奥深くて卒論にはぴったりだと思いました。いつも翻訳本で洋書は読まないのでてこずりそうですが、読みます。20世紀と書きましたのは、教授がどうも20世紀を薦める傾向がありましたので。前に古い作家さんの本を言ったら、古すぎるだとかなんとか反対されました。新しいものに関しては大丈夫だと思います。大変参考になりました、ありがとうございます。

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  • ucok
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回答No.5

#4です。その「興味がない」というのが、よくわからないのです。学校での勉強や仕事というものは、そもそも「大して興味のないものを、あれこれと工夫して肉付けすることで興味深いものにしていく作業」だと思うんですよね。 で、文学部の卒論ですよね。おそらく100ページくらいが目標でしょうか。であれば、漠然としたテーマを絞ったら、まず、そのテーマに沿った資料を山のように漁るわけですよね。漁る先は私の時代なら、大学の図書館、研究室、都立・国立の図書館などが中心でしたが、今ならネットも活用するのかな。 そして、その山と見つけた資料の中から、使えそうな記述を片っ端から取捨選択していき、それを引用しつつ、自分の論説を盛り込んで、文章としてまとめあげるのが一般的ではないかと思うんです。 興味というものは、この山と積まれた資料を読み進むうちに湧いてくるものであり、最初から大量の文章を書けるほど興味を抱けるなら、卒論やめて、エッセイイストにでもなったほうがいいですよ。また、字数を埋めたいのなら、姑息な手段ではありますが、とにかく引用や読んだ資料の自分なりの概略を増やせばいいわけです。 コツもあります。媒体とは離れたテーマを早めに設定するのです。例えばテーマを「貧乏人」にするとします。それが決まったら、中心となる小説とは別に、「貧乏人」に関する資料を片っ端から集めれば更に卒論が膨らみます(まあ、膨らみすぎると収拾も付かなくはなるのですが)。例えば、今、アフリカで起きている貧困を、無理やりあなたの好きな小説や小説家に結び付けてみてもいいわけですし、もちろん、「貧乏」をテーマに複数の小説をとりあげた論文にしたっていいわけです。 このように、大きなテーマに向かって学ぶべく大学はあるわけで、周りを見れば、あなたが履修可能な他学部の授業にも「貧乏人」にまつわる講義やゼミがあるはずですし、それだけとことん「貧乏人」について研究すれば、社会に出てからも、この普遍的なテーマがいろいろなところで役に立つはずです。 30ページ書けそうなら、残り70ページは、これから探す資料の引用でもイケそうですよね。がんばってください。何かご不明な点などあれば、また補足してくださいね。

noname#34152
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。実はわたしの大学は卒論は書かなくても卒業できます。でも何か1つの本を徹底的に読むのもいいと思い書くつもりなわけです。強制ではないので、自主的です。そして単位も足りているため、興味がないものを無理して書く必要も全くないため、興味があるものに絞って書きたいと思っています。説明不足で申し訳ありません。そして飽くまでも、趣味として読んだ中では貧乏人の話が好みであっただけで、まだテーマとして決めてはいません。ただ、何も嗜好を示さないとアドバイスも困難と考えてあげました。そして例えば興味に関して言うならば、フォースターの『モーリス』は同性愛の話ですが、これに関しては、卒論で書くために、調べたりする興味はなかったのです。膨大な数の書籍があるわけですから、興味があるなしはあって当然ですし、興味がある本を書くほうが、私はよい卒論に仕上がると思っています。仕事は別ですが、大学は興味のあることを勉強する場所だと私は考えます。そのための専攻だと思っています。そして、私の専攻の場合テーマより、先に作家、作品を探すのを先にさせられますので、今の段階ではそれを探す段階です。

  • ucok
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回答No.4

「書けそうにない」理由を示していただかないと、なかなかいいアドバイスができないと思うのですが。どこまで取り掛かって、どこで躓いているのか補足してくださるようお願いします。担当教授は、どうおっしゃっているのでしょう。こういう相談にのるのがお仕事だと思うのですが。ちなみに、私は日本文学でしたが、教授に「こっちの作家の方が格段に資料が多いから、こっちにしなさい」と言われて、あっさり従いました。

noname#34152
質問者

お礼

かけそうにないというのは、興味がなく30ページも書きたいと思えなかった、ということです。まず、どの本にするかでとまっています。つまり何も決まっていない状態です。上にあげた本は相談した結果教授に薦められた本です。それがまったく駄目だったので困っています。

noname#37852
noname#37852
回答No.3

No.2です。 あっ、英語カテゴリだったので洋書を紹介してしまいましたが、もしかして読むのは日本語でいいんでしょうか? 勘違いでしたらごめんなさい。 ナイジェリアの人のは邦訳は出ていません。 シュヴァリエは何冊か出ています。 >貧乏人が苦労して生きる 『ジェーン・エア』を思い出しますが、19世紀なんですよね・・・・。

noname#34152
質問者

お礼

私の教授は読むのは日本語でよいと言ってくれています。 ジェーン・エアは映画で見たことがあり、どうしてもない場合は候補にいれようかなと思っていました。本は読んだことがないので、これもまず読んでみるべきですよね。未読ですがディケンズの『大いなる遺産』がいいかなと思い先生に話してみたら、古いと反対されました。

回答No.1

>貧乏人が苦労して生きる話が好きです Frank McCourt の Angela's ashes (邦題 アンジェラの灰)は主人公がものすごく苦労をする話です。 が、アイルランド文学?なんですが、だめでしょうか・・・。続編も出ていて、おもしろいんですけれど。

noname#34152
質問者

お礼

映画でありましたよね。未見です。英米文学専攻で、ゼミの先生がイギリス専門の方なんです。でもよさそうなので卒論では許可してもらえないかもしれませんが、読むことにします。読書は趣味なので楽しみです♪ありがとうございます!

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