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添削お願いします

看護学部の受験を考えてる帰国子女です。 小論文に書きなれていないので 添削おねがいします。 これまで、ある地域や国の保健:医療状況の良し悪しを測る指標としては「寿命(=0歳児平均寿命)」が最も手ごろな指標として用いられてきた。非常に測定しやすいからである。しかし、寿命という指標は人生がおよそ半世紀にも満たなかったころの指標である。人々はまず、少しでも長く生きることが最優先の課題だったわけである。戦後、我が国で命が飛躍的に伸びたとしても、その伸びた分のほとんどが病床にあったのでは本来の恩恵に与っているとは言い難い。つまり、人々が生前にいかなる質をもって幸せに生きたかということ(QOL)が人生の長さ同様重視されるべきである。人々は、いかにすればQOLを高く保ったまま生存できるかについての知識と方策が示されるべきであり、そのために健康教育が果たす役割は大きいと考えられる。人々は保健から医療へとステージが進むことで自らのQOLが損なわれることを知り、健康増進を通じて保健のステージにとどまる努力を模索するはずである。非常に間接的に聞こえるかもしれないが、このことが個人のQOLを高めるばかりでなく、医療費の高騰に抑制効果をもたらすはずである。 下線部とは、持ち味のことです 下線分で、筆者は「これからは、寿命の長さではなく、QOLが重視されるようになる。ゆえに、人々は「キュア」から「ケア」へ医療方針の重点を変えることになる」と文中で述べている。以前は、患者の命を救うことが最優先であり、医師をはじめとして医療関係者は患者の命を延ばすために医療を提供する必要があった。しかし、患者にとって命の長さを伸ばすことが本当の幸せなのだろうか。 医療現場では、「延命治療」が行われることがある。「延命治療」とは、患者または患者の家族が、少しでも長く生きることを最優先し、治療を受け続けることだ。患者は、自己決定権を持っており、治療を受け続けるか延命措置を停止するか選ぶことが出来る。医療が発達している今、あらゆる手段を使って患者の命を延ばすことが可能でこの延命治療が行われている。しかし、患者の人生のあり方を無視し、命を延ばすことが患者のとっての本当の幸せではない。 例えば、癌やエイズなどといった重い病気は、長期間に渡って病院で治療を受けなければならない。そういった病気を持った患者は、毎日病院のベッドで薬や注射を投入することから逃れられず、時には副作用にも耐えなければならない。しかし、その中には、高齢者や末期がんを抱え死を目前にし、避けられない患者がいる。そういった患者にとって「幸せ」とは、生前にいかなる質をもって幸せに生きたかということが重要視さえるのだ。死に直面したとき、患者は残された時間の中でどう生きるのかと考えることになる。そこで、患者にに必要なのは病気の治療ではなく、「心のケア」だと人々は気づくのだ。 医療現場において、常に患者は、主体であり医療関係者は医療を提供する立場だ。医療が発達する中で、人々は自らのQOLが損なわれることを知り、どうしたらQOLを高く保ったまま生存できるか模索することになる。 767字

みんなの回答

  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.1

どこかの過去問でしょうか、連続する二つの質問の両方とも、そもそもの悪文が精度の低いトレースで悪問に化け、さらに輪をかけて趣旨を踏み外した解答になっているため、おそろしくとっちらかった印象を受けます。直すに直せない。 日本語の物書きに不慣れなら、いきなり過去問に取り組むのではなく一・二冊小論文の指南書を読んでみることです。簡単なものから始めましょう。数学でも理科でも同じです。「段階的に演習を積む」ことを忘れずに。帰国子女だからというのではなく、日本の高校生でもきちんと書けない人は多いので、まだ心配しないこと。 この設問で言うと、 >下線部とは、持ち味のことです とあるが「持ち味」なんて本文のどこにも書いていない。 >下線分で、筆者は「これからは、寿命の長さではなく、QOLが重視されるようになる。ゆえに、人々は「キュア」から「ケア」へ医療方針の重点を変えることになる」と文中で述べている。 「キュア」から「ケア」はあなたがどうしても言いたいことのようですが、【~と文中で述べている。】と書いてあるのにそれもどこにも書いていない。あなたが脳内でそう読んでいるだけです。 「寿命の長さではなく、QOLが重視されるようになる。」というのも嘘っぱちです。『(QOL)が人生の長さ同様重視されるべきである。』と書いてあるのです。寿命(という指標)も、やはり重要なのです。 この時点で「読解力ゼロ」とみなされます。それ以降は読んでもらえないかもしれない。 「そもそもの悪文」というのは、設問の最初の三文に「指標」という単語が四つも出てくる。それだけでこれから悪文を読まされることがわかります。これを出題する学校のセンスを疑う。 問題の「トレースが不十分」というのは、「設問が書かれていない」のです。おそらく「下線部に関連づけて、QOLについてあなたの考えを800字以内で述べよ」とか何とかがあったはずです。それを書かずに添削してくださいというのは無茶。 何を聞かれているか、何を書かなければならないか、何を書いてはいけないか、そのためにどこを読んでどこを膨らませ、そのためにどんな準備(インプット)がいるか、小論文の基礎に立ち返って学んでください。過去問演習はそのあとです。

noname#231770
質問者

お礼

ありがとうございました:) 最初のどこかの過去問でしょうか、連続する二つの質問の両方とも、そもそもの悪文が精度の低いトレースで悪問に化け、さらに輪をかけて趣旨を踏み外した解答になっているため、おそろしくとっちらかった印象を受けます。直すに直せない。 という部分の意味がわからなっかたです。すいません。 問題は、国立の過去問です。アドバイスから、また頑張りたいと思います