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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【微分方程式】)

定数係数常微分方程式の質問

このQ&Aのポイント
  • 定数係数常微分方程式の質問です。関数y=y(x)について、y''-2ay'+y=0 (-∞<x<∞) を考えます。
  • 非自明解の性質について、a=0のときすべて周期解となることを示せ、a>0のとき(i)0<a<1,(ii)a=1,(iii)1<a<∞の場合に分けて非自明解が周期解を持たないことを示す問題です。
  • 数学に詳しい方、ご助言お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.2

特性方程式の解は 1)a=0のとき λ=±i y=be^(ix)+ce(-ix)=dcos(x)+esin(x) これは周期2Πの周期関数です。 2)0<a<1のとき λ=a±i√(1-a^2)=a±wi y=be^((a+wi)x)+ce^((a-wi)x)=e^(ax)[be^(wix)+ce^(-wix)]=e^(ax)[dcos(wx)+esin(wx)] これは[dcos(wx)+esin(wx)]は周期2Π/wの周期関数ですがe^(ax)により、 xとともに指数関数的に振幅が増加する関数で、yは周期関数ではありません。 3)a=1のとき λ=1(2重解) このとき y=(b+cx)e^x という解になり周期関数ではない。 4)a>1 λ=a±√(a^2-1)=a±a' y=be^((a+a')x)+ce^((a-a')x) これは2つの指数関数の和であって、周期関数ではありません。

geamantannn
質問者

お礼

回答頂きありがとうございます! すごく丁寧な説明で、 よく理解することができました。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

回答No.1

おそらく 0<a<1 のときに、特性方程式が複素共役な根を持つため "e^iが残ってしまい" とおっしゃっているのですね。 0<a<1のとき、あなたは y がどのような周期を持つと考えたのですか。 以下はあなたの勘違いの箇所を推測したものです。「そこじゃない」という場合は補足でどうぞ。 特性方程式が複素共役な根を持つ場合、 複素共役な根を r + si, r - si (r, s は実数)として、解 y(x) = A exp((r + si)x) + B exp((r - si)x) はどのような周期性を持つでしょうか? 例えば、 y(x) = exp(rx) { A exp(six) + B exp(- six) } と纏めてみると x = 2π/s という周期をもつように思われるかもしれません。しかしexp(rx)という因子のため y(x+2π/s) = exp(2πr/s) y(x) となって、定数倍ずれてしまい、これは完全な周期にはなりません。 あるいは、A≠0, B = 0 であるような特殊解 y(x) = A exp((r + si)x) について、2πi/(r + si) が周期になるということでしょうか? 実際、x を複素変数とした場合 2πi/(r + si) (の整数倍)は周期になります。 ただし、今は(-∞ < x < ∞) とあるように定義域を実数と考えているので、周期も実数でないといけません。そして周期が実数となるのは、根 r + si が純虚数である場合、すなわち a = 0 の場合に限ります。

geamantannn
質問者

お礼

まさにsunflower-sanの推測通りの(私の)勘違いでした。 すごく長い間悩んでいたので、 とても助かりました。 本当に有難うございました。

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