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コンデンサの耐圧について
よくコンデンサの耐圧は入ってくる電圧の20%増しくらいを目安にするとよいとありました。 USBから電源を取ってくるようなタイプで6.3Vコンデンサを使用しても問題ないでしょうか? それともギリギリだと破裂しかねませんか?
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USB電源は直流5.0V規格で供給されています。 コンデンサーの耐圧性能は、規格最大値自体に安全率が見込まれていますから、耐圧規格が6.0V程度でも、強度な雑音が混入することさえなければ、問題なく使えます。 同じコンデンサーを交流回路に用いる場合は、入力電圧に注意する必要があります。交流電圧は通常「実効電圧」で表されています。交流の最大値は実効値の√2倍になる点に留意して、コンデンサーの耐圧性を考慮する必要があります。
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電源のバイパスコンデンサとして使うのでしょうか。 最近の電解コンデンサの耐圧マージンは大きくとってあります。 USBは5Vなので、耐圧6.3Vなら、大丈夫だと思いますよ。 ましてリップル電圧や交流成分が含まれないのなら全く問題ありません。 気にすべきなのは使用温度です。電解コンデンサは温度が10℃上がると寿命が半分になると言われています。 しかし、いずれにしても電解コンデンサは消耗品ですので、何年か使えればOKとしましょう。
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結局思ったような結果が得られなかったので、全く別の方法で対処しました。 ご回答ありがとうございました。 勉強になりました。
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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http://www.nteku.com/condenser/condenser-jyumyou.aspx 概ね上記の式のように寿命が見積もられます。 コンデンサの等価回路には並列に抵抗成分(リーク分)があるので、これの発熱も関わってきます。(tanδで表される場合が多い) 外形の小さいコンデンサほど温度上昇しやすいので、定格ギリギリだとすぐにダメになります。 どのくらいマージンを取ればいいかは責任が持てないので自分で計算してくださいとしか言えません。
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ありがとうございました。
- 86tarou
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USB規格では最大5.25Vですので、その120%ならちょうど6.3Vになります。基本的に耐圧を超えなければ問題ありませんが(耐圧を少々超えても即破裂することはない)、耐圧はESRや耐りプル性能にも影響してきます。 ただ、電源間に入れるとすれば、私なら10Vのものを使うことが多いでしょうか。大きさが問題でない、または耐圧が上がっても外形寸法が変らないような容量なら尚更余裕をみて設計しますので。
お礼
手元に10Vのコンデンサがないので、6.3Vのでまかなえたら、と思った次第です。 元々コンデンサがあるところに並列でもうひとつないで容量を倍にしたいのです。 そちらのコンデンサの耐圧は残念ながらわかりません。4G1とは書いてあるのですが。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 早速使ってみます。交流回路…かどうかは分かりません。USBや携帯電話で使うような充電器なので直流???