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非線形拡散方程式の初期値問題の解の評価について

u=u(x,t)として、次の初期値問題を考えます。ただし、tは[0,∞)の範囲を動くものとします。 u_t = u_xx + f(u) where f(u) = u(1-u^2) u(x,0) = a(x) u(x,t),a(x)は有界連続な関数とします。このとき、u(x,t)の絶対値の評価が知りたい (例えば、|u(x,t)|<=|| a ||_∞←∞ノルム)のですが、どのようにすればいいか分からず困っています。 確かに、縮小写像で局所解を構成することはできるのですが、その後が?な状態になっています。 道筋だけで結構ですので、ヒントをいただけると幸いです。

みんなの回答

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.2

ANo.1の続き。 面白くなるのは、aが正負に振れている場合。u=1の領域とu=-1の区域ができてフラストレーションが生じ、互いにせめぎ合うことになるんじゃないかな。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1

 まずは、大雑把に振舞いを考えてみたらどうだろう。  u - u^3 というのは、|u|=0の時は効かないけれども、|u|がある程度大きくなるともっと大きくしようとするフィードフォワードが働き、しかしある限度を越えるとフィードバックが掛かって大きくならないように抑える、というポテンシャルみたいなもんだろう。そう思ってみると、初期値がどうあれ、|u|がある一定値に近づいて行くのは間違いなさそうだ。ある一定値ってのは、もちろん u - u^3 = 0 となる|u|=1のところ。言い換えると、拡散項のせいで(aがどうあれ)tがある程度大きくなったらu_xx≒0になるだろうな、と思えば、そうなった後は拡散項を無視して   u_t = u - u^3 だから、|u|は結局1になる。Cが(つまりu_xx≒0になったときの|u|が、さらに言い換えれば|a|が)小さければ|u|→1になるのに時間が掛かるけれども。

ghaihgjnv
質問者

お礼

ありがとうございます。考えて見ます。

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