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位相空間上の連続写像について
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要はXを位相空間、Y⊂Xとして、YにXから相対位相を入れた時、 ◯ A⊂ YがYの閉集合 ⇔ あるXの閉集合 Bが存在し、A=B∩Yとなる という事ですが、一度自分で証明してみてください。 というか、こことかに書いてありますけどね https://math.jp/wiki/%E4%BD%8D%E7%9B%B8%E7%A9%BA%E9%96%93%E8%AB%966%EF%BC%9A%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E4%BD%8D%E7%9B%B8#.E5.91.BD.E9.A1.8C_6.6_.28.E7.9B.B8.E5.AF.BE.E4.BD.8D.E7.9B.B8.E3.81.AB.E9.96.A2.E3.81.99.E3.82.8B.E9.96.89.E9.9B.86.E5.90.88.29 (うまくリンクが生成されないかもしれないけど、最後までコピペすれば表示できます)
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- tmppassenger
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ついでに書いておこう。 一般に連続写像を「貼り合わせて」、一つの連続写像にしたい場合は、次の命題が使える: http://www.f.waseda.jp/taniyama/lectures/twcu/pasting-maps.pdf https://en.wikipedia.org/wiki/Pasting_lemma https://okwave.jp/qa/q10106999.html の場合は、[0,1/2]も[1/2, 1] も [0,1] の閉集合であるから、この貼り合せの命題の成立条件を満たす。 一方、この質問の反例で書いたものでは、 ◯ 有理数全体、無理数全体ともに、実数体Rの開集合でも閉集合でもない ◯ 非負実数全体は閉集合であるが開集合でなく、一方負の実数全体は開集合であるが閉集合ではない となっていて、この貼り合わせの命題の成立条件を満たさない。
お礼
具体例を出していただいたり、私の過去の質問にも解説してくれて、ありがとうございます。 紹介していただいたサイト http://www.f.waseda.jp/taniyama/lectures/twcu/pasting-maps.pdf を読んでいるのですが、少しわからないところがあり、質問します。 fの制限写像f|Aによる閉集合Fの逆像(f|A)^−1(F)がAの閉集合になる事はわかるのですがXの閉集合になる事がわからないので、教えていただきたいです。 一応自分なりに考えたのは、 (f|A)^−1(F)がAの閉集合よりこの補集合はAの開集合だから、Xのある開集合Oで、 ((f|A)^−1(F))^c=A∩O となると思います。 ですがAの開集合A∩Oは、Xの開集合とは限らないような気がします。 (例えばAがXの開集合でなくて、O=Xの場合A∩O=Aは、相対位相空間Aでは開集合)
- tmppassenger
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別の例 S, Tを実数体、Aを非負実数の集合、Bを負の実数の集合、f:A→Sをf(x) = 1, g:B→Sをg(x) = 0 とすれば、f, gは共に連続であるが、hはx=0で不連続である。
- tmppassenger
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これは成立しない。 S, Tを実数体、Aを有理数の集合、Bを無理数の集合、 f:A→Sをf(x) = 1, g:B→Sを g(x) = 0 と定めれば、f, gともに連続であるが、h はどの点でも不連続である。
お礼
回答者様のおかげで、やっと理解できました。 何度も回答してくれてありがとうございます。 とても感謝しています。 回答ありがとうございました。