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公式の証明(電場)
物理の問題(平行極板)を解いていて、 なお、E=q/2εSとする という文章が出てきました。 (Sは極板の面積、εは空気の誘電率、すみません、qはどこの電荷を表しているのか忘れました) 確かにこの公式を用いれば問題はとけたのですが、なぜこのような式が成り立つのでしょうか。(微積分による解説okです)
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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平行電極の電場なら 電荷が各極版に +q, -q だけ溜まっているならば E = q/(εS) なぜ半分なのかはqの正体が質問にないので謎ですが 片方の極版からの寄与はq/(2εS)です。 E が 1) コンデンサから電束は漏れない 2) 極版間の電場は均一 を仮定すれば(現実は少しずれる)、ガウスの定理から 一発で E = q/(εS) は出てきます。
- NemurinekoNya
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ガウスの法則 ∫E・dS = q/ε というのがあります。 電荷qを取り囲む閉曲面について電場Eを積分すると、その値はq/εになる、 というものです。 一つのコンデンサーの極板をぐるっと閉曲面で囲むためには、上下の二つの(極板と平行な)面が必要。 すこし不正確なのですが、 だから、「面積を2倍にとらないといけない!!」と覚えといてくださいな。 分母に2がついているのは、そのためです。
長くなるので、以下のサイトの説明などではいかがかと思います。 http://www.riruraru.com/cfv21/phys/gengausslaw.htm でガウスの法則が説明されており、それを使えば、 http://www.riruraru.com/cfv21/phys/capacitor.htm のように導出されます。上記で静電容量Cと極板間距離・面積の関係が公式として、それだけ出してありますが、それの一部は下記などで解説されています。 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/b2/61/6151konndenn.html