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ε-δ論法で証明しようとする命題が逆にみえます・・
たとえばε-δ論法で x^2→4 (x→2) を証明しようとすると(おおまかに)、0<|x^2ー4|<ε となるようなどんな正のε をとっても、0<|x-2|<δとなるようなδが存在しますよ。って言ってるんですよね。 これってどんなにx^2を4に近づけてもxは2に近づきますよ。っていってませんか? これでは証明したい事柄の逆ですよね。
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>これってどんなにx^2を4に近づけてもxは2に近づきますよ。っていってませんか? 言ってません。 どんなにx^2を4に近づけろと言われても、それに十分なようにxを2に近づけることが出来る ということを言ってます。 もうすこしわかりやすい例で言うと、1/x → ∞ ( x → 0 ) 「どんなに大きな数を言われても、1/xがそれを越えるようにxを決めることが出来る(0に十分近づければ)」 ということはわかりますでしょうか?
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- notnot
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そういうことです。
お礼
ありがとうございました!!!
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
>B:わかったわかった。ならxを2に近づけてやればいいんだろ?ほら。 ここから、なぜ、 >x^2→4⇒x→2 と思うようになるのか理解できません。 最初の一歩から勘違いされているのでは? 「x → a のとき、f(x) が b に収束する」とは、「f(x)をどれだけbに近づけろと言われても、それに応じてxをaに近づければ、f(x)がbの言われた範囲に収まる」ということと同じ意味なのですが。 それがあなたの直感に合わないと言うことだと、繰り返し繰り返し教科書を読むくらいでしょうか。 あるいはあきらめるか。
補足
もしかしてこれは、 B:わかったわかった。ならxを2に近づけてやればいいんだろ?ほら。 ほらな、xを2に近づければ(⇒)x^2は4の近くに収まったじゃないか。 つまりδをつかって十分にxを2に近づければx^(⇒)x^2は4に近づくんだよ。 ってこういうことでしょうか!?
補足
あ、そうか。そういうことを言っているのですね。 わかりやすい方の例も回答でおっしゃっていることはわかります。 でもそうすると A:x^2を4に近づけろ! B:わかったわかった。ならxを2に近づけてやればいいんだろ?ほら。 という風に見えます・・・ そうするとやっぱり x^2→4⇒x→2 にみえます・・・