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くださり?

敬語について、「くださり」と「いただく」の使い分けを勉強しています。 今現在私が、分かっているのは、「ご協力ください」の敬語は、「ご協力もらう」の「ご協力いただく」ではなく、 「ご協力くださり」が正しいと分かりました。 そう考えると、世の中で現在使われている「いただく」は”ほとんど”「くださり」が正解なのではないかと思っています。 頭が混乱しています。 この辺の解説を”くだされば”と思います。(この場合は、解説いただければ?) また、「いただく」は「くださる」よりも、どういう場合に使うべきが良いのでしょうか? お手数ですが、よろしくお願いします。 http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/146.html

みんなの回答

回答No.4

すでに,複数の方が適切な説明の回答をなさっていますが, 質問者さんの言葉遣い(あるいは日本語の理解度?)に心配な点があります。 、「くださり」と「いただく」の使い分け という問題のとらえ方は,違和感があります。 問題にするなら, 「くださる」(辞書形,または終止形)と 「いただく」(辞書形,または終止形)との使い分け を覚えてください。 「くださり」は「くださる」の(古い形?の)連用形,または”ます形”です。   比べるなら, 「くださる」と「いただく」との比較  または 「くださり」と「いただき」の比較 について 考えなければなりません。

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.3

 No.1の方、No.2の方のご説明でご理解なさったでしょうし、質問者ご自身が引用されたNHKのサイトでもお分かりとは思いますが、要点を整理しながら多少別の事柄に触れておきます。    くださる(「くれる」の尊敬語) 相手側が主語  相手に対する敬意を表す  いただく(「もらう」の謙譲語) こちら側が主語  上に同じ     「あの方が(わたしに)くださった」     「わたしが(あの方から)いただいた」  ということで、対立しているような感じがありますが、「相手」への敬意を表すという点では同じことになります。  この二つにニュアンスの違いがあると、述べているサイトがあります。URLは下記に引用しましたが、その内容は、「くださる」には相手側の意図が感じられるのに対し、「いただく」にはこちら側が望んでしてもらったという感じがあるとしています。勿論、それだけですべて割り切れるわけではありませんが、場合によってはこの差を意識すべきかも知れません。  お医者様が来てくださった。  お医者様に来ていただいた。 とならべてみると、なるほどそのような感じはありますね。  そう言われれば、「~させていただきます」の説明に「相手の許可を得て、何らかの恩恵を受ける」とありますが、既に「いただく」の中に「許可を得る」というニュアンスがあったのかなと思わせます。

参考URL:
http://www.web-nihongo.com/wn/j_manner/31.html/
  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.2

>「ご協力いただく」ではなく、「ご協力くださり」が正しいと分かりました。  ここがまず違います。  引用されたNHKのサイトでも「両方とも正しい言い方」とされています。  論理的に考えると「くださいまして/くださり」が正しい、という説もありますが、一般にはどちらも認められている……ということです。 >また、「いただく」は「くださる」よりも、どういう場合に使うべきが良いのでしょうか?  おおざっぱに言えば、「もらう」の謙譲語が「いただく」で、 「くれる」の尊敬語が「くださる」(くださり)です。  論理的に考えるなら、自分を主に考えれば謙譲語を使い、相手を主に考えるなら尊敬語を使う……という主張を見聞します。  ただ、世間はそのようには考えないようです。当方もそんなむずかしい考え方はしません。 1)敬語を外して「もらう」になる場合は、「いただく」を使うべきです。  お隣から○○をいただいた。  これは「お隣が○○をくださった」とほぼ同じことを表わします。個人的にはどちらかというと、「いただいた」を使うほうが自然に感じます。 「この○○はお隣からいただいた」は「この○○はお隣がくださった」……これも前者のほうが自然に感じます。これをちゃんと説明するのは、相当難題です 「いただきものの○○」あたりだと「くださる」にはできません。 2)どちらでもOKの場合は、「いただく」を使う人が多い  NHKのサイトのなかにも〈どちらかといえば「教えていただき~」のほうがよく使われており、「教えてくださり~」という言い方は自分ではしないという意見が、やや多くなっています〉とあります。  当方もそうです。  これもちゃんと説明するのは、相当難題です。  ムリヤリ理由をつけてもあまり意味はないと思うので、当方は「そういうもの」 と考えています。  詳しくは下記をご参照ください。 【入学式で誓いの言葉を言う事になった者なのですが、敬語の使い方で一ヵ所質問があります。】 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14125392304

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

物が他から自分に動く時、出発点が焦点なら「ご協力くださる」、到着点が焦点なら「ご協力いただく」ですから、焦点の置き場所によってどちらも正しいと思います。     向こうが焦点なら(下から)くれる、か、(上から)くださる、こちらが焦点なら(下から)貰う、か、(上から)頂く、でしょう。 格助詞「が」で分かります。は正しい形は、あなたが下さる、わたしがいただく、です。      ですから自分に命令形は使わないので、(下に)くれ、(上に)下さい、とは言えますが、自分の延長と考える別の固体(弟妹とか部下)でなくては「もらえ」、「いただけ」という命令形は使えません。      したがって「ご解説いただければ」は発信側の相手の方に注意の中心がおかれ、「ご解説くだされば」は受信側の自分の方に注意が向けられているだけの違いでどちらも正しいと思います。

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