英語学習を兼ねてイタリアで出版された英語版 CARAVAGGIO と言う解説書を読もうと試みました。
しかししょっぱなから出鼻をくじかれました。次の二つの文章です。
A "genius" overwhelmed by the science of truth, condemned to die during his most shining flash of life.
However, an "unlearned man" can be endowed with a free acumen.
ある天才はその全盛期に確かな技術をもって圧倒し、死を運命づけた。
しかしある無学な男は型にはまらない洞察力に恵まれていた。
、、、どうでしょうか?自分でも書いていて意味がわかりません。
上の文では目的語がありませんし、下の文の can はなぜ could ではないのですか?
この二つの文は対比なのでしょうか?
今まで参考書での勉強しかしてきませんでしたので、この文にはありませんがパンクシチュエーションと言うものに慣れていません。
” ”に囲まれたものは主語なのでしょうか?それとも名詞で後に続く節に修飾されているのでしょうか?
A "genius" overwhelmed by the science of truth, condemned to die during his most shining flash of life.
真理の科学に圧倒され、人生の最も煌めき輝く間に死ぬように運命づけられた「天才」ーー。それでいて、「無学な輩(やから)」は、型にはまらない批評眼を生れ持つことがあり得る。
恐らく、ある天才的な科学者の紹介をしようとしている文かと思います。
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上の文では目的語がありませんし、下の文の can はなぜ could ではないのですか?
→一般論だからです。ここでは、「無学な輩」にはそういうことが往々にしてあるーーという意味です。
この二つの文は対比なのでしょうか?
→一般論でいいつつ、ある人のことを言わんとしているーー同じ人物の2つの面を言っているのだと思います。
” ”に囲まれたものは主語なのでしょうか?それとも名詞で後に続く節に修飾されているのでしょうか?
"genius"は主語というより、名詞だけで、後に修飾語句がついている状態です。
A "genius", however, an "unlearned man" can be endowed with a free acumen.
と言ってもいいような言い方だと思います。
ご参考になればと思います。
お礼
ご回答真に感謝します。 とても奇麗な日本語に訳していただき感動しました!