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トレイン脱線?ネイテイブが語るダウンウェントの意味
- 英語フォーラムの質問スレッドに「Down went the train」の意味を尋ねる投稿がありました。
- ユーザーが「ああ、倒置ね」と思いましたが、一部のネイテイブは「列車が脱線したことを意味するのでは?」と解釈しました。
- 脱線や故障を意味する言葉である「down」によって、脱線をイメージする人もいるようです。
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#3で回答した者です。よくよくリンクを読んだら、本当に脱線をモチーフにした詩の引用である可能性が高そうですね。
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- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 >>何で脱線という解釈が可能なのかな?と気になったのですが、 僕が(1)幼児語、(2)「下り」列車、(3)脱線説、と分けたのを見て行きますと、(1)は置いといて、 (2)ですが、最初読んだ時「おや、おかしいな」と思いました。下記の1.5にあるように大都市から遠ざかるのが down です。この説の提唱者が行先をロンドンにして down の説明をしているのは変です。 http://www.oxforddictionaries.com/us/definition/english/down#Down (3)の脱線は、正式には derail、句動詞では英国の jump the rails、米国の leave the tracks、 副詞句では英国では off the rails、米国では on the ground などで、それ以外は漠然すぎる感じです。 ただ down には、去年の映画 White House Down (下記)のように、「機能しなくなった」と言う意味がありますから、その延長上の「(列車の)故障」と解釈することも可能です。 http://www.imdb.com/title/tt2334879/ http://bd-dvd.sonypictures.jp/whitehousedown/ >>故障した時に、「down」とかいうから、「故障」>「脱線」的なイメージでしょうか? おっしゃる通りだと思います。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 >(2)ですが、最初読んだ時「おや、おかしいな」と思いました。下記の1.5にあるように大都市から遠ざかるのが down です。 添付されたOEDの1.5じゃなくて、1.3のExpressing movement or position away from the northの意味で使われたのではないでしょうか? あんまり電車に詳しくないので、どう解釈するのが自然なのか知りませんが。 >おっしゃる通りだと思います。 すいません、いつもお世話になっていますが、今回は「落っこちた」>「脱線」に傾きかかっています。 特に、No5様のご指摘で自分で貼ったリンク先の詩を読んでみたら、特にそう思えてきました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
リンクを拝見しました。まず、よく読み込んでいないせいか、脱線だと解釈した投稿者は1人しか見当たらなかったのですが、そのかたは絵文字入りで暗に、リンクのスレッドで文脈を書かなかった質問者を皮肉っているのが明らかです。 ただ、私も直観的には、脱線する光景が目に浮かんだのは否めません。「Down went the train」は、その言い回しからしても、「列車は落っこってっちゃった」というニュアンスです。つまり、具体的には、単なる脱線ではなく、人っ子一人いないド田舎で、列車が脱線して、坂をコロコロと転がり落ちていく雰囲気ですね。 投稿者は、わざわざシンプルに「脱線かと思いました^0^」とだけ書いて、読み手である私たちに「え? あ、ああ、あははははは」と妄想を膨らませるようにしてくれたのでしょう。その真意は『質問者が聞いてるのはそういうことじゃないに決まってるだろうけど、文脈を書かないと、そう解釈しちゃうぞ~』でしょう。 もちろん、あくまでも文脈の問題であって、きちんとした文脈があれば、「傾斜をくだっていった」と解釈するのが自然であったり、工事や点検で「機械に載せられて下降していった」と解釈するのが自然であったりします。あとは、実際に、冒険活劇か何かで、列車が谷底に転落していったのかもしれません。ちなみに、「故障」と解釈するのは無理があるかなというのが私の考えです。 で、ここがミソなのですが、「The train went down.」と言われれば、「列車は下(あるいはdown)へ行った」というオーソドックスな表現として読めるので、リンクにあるような「枝分かれしているうちのdown路線に行った」と解釈するのが、よりいちだんと自然になります。しかし、「Down went the train」はそこまでオーソドックスな言い回しではないので、詩やマンガのような、何か含みを持ったものに感じられ、かといって、あまりシリアスな表現ではないので、「~しちゃった」と解釈したくなるのです。それで絵文字の投稿者のような解釈に至りがちです。これが深刻な脱線事故のお話なら、こういう表現はしませんが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >脱線だと解釈した投稿者は1人しか見当たらなかったのですが、 P.S.と書いて、ちっちゃく脱線に同意された方がいたんですよ。 >ただ、私も直観的には、脱線する光景が目に浮かんだのは否めません。 >「Down went the train」は、その言い回しからしても、「列車は落っこってっちゃった」というニュアンスです。 No2さまのご回答でも分かりかけてはいたのですが、より明確にネイテブ脳での「Down went the train>脱線」の感覚が分かりました。 どういうわけか、今まで読んだ参考書が良くなかったのか、walk downとか、移動+downだと、どうしても「落っこちる」イメージが沸きづらくて苦労しました。 >その真意は『質問者が聞いてるのはそういうことじゃないに決まってるだろうけど、 >文脈を書かないと、そう解釈しちゃうぞ~』でしょう。 そうだったんですね。 どうしても、自分では解釈できなかった解釈の方が強烈にイメージとして残ってしまうので、「下って行った。」みたいなネイテブじゃなくても、分かる解釈よりも、「脱線した。」「止まった/故障した」の方がドドーンときて、そういうカラカイの要素があったことなど気づく余地もありませんでした。 >ちなみに、「故障」と解釈するのは無理があるかなというのが私の考えです。 これも、文脈をかかない質問者にたいするカラカイだったのですかね? 兎に角、「故障」>「脱線」ではなくて、「落ちる」>「脱線」だと分かってハッピーです。 ありがとうございました。
- sknuuu
- ベストアンサー率43% (408/934)
こういう質問でいつも見落としているのはcontext(「文脈」)です そして、主語と動詞の関連です 通常、the train goes というフレーズで「行く」という意味にしたかったら、to (a place)というのが必ずくっつきます Down went the train - on its way to London. という例文を挙げてますね 必ず、「どこそこに」がありきです(あるべきです) そういう行先がない場合も当然あります He went crazy. というのと同じ それが the train が主語になって、The train went down. この場合は、the train が 「downの状態になった」と解釈できます だから =「故障した」 ただこれは、前後の文がない状況ではあくまでも推測になってしまいます (つまり、この文を作った人の意図は前後がないとわかりようがない) そして、The computer went down.というのもあり 共通点は、主語が「故障するもの」という前提ありきです (比喩的に、The old man went down.というのもありでしょう) The sun went down.なんてのは誰もが知っている状況なので、これだけで誰もが理解できます(誰も「太陽が故障した」とは思わないはず) The train went down the mountain.という「降りた」「下った」というのもありですが、必ず『何を』というのがあります 「脱線した」というイメージはたぶんderailment"後"に、橋梁などから下に落ちていく状況をイメージしたものと思います(橋が爆破されて川に列車が落ちていく・・・) こういうイメージを持つというのも文脈がはっきりしていないからです もし、文脈がはっきりしていれば、「"故障"という解釈はありえねーだろ」とか「"脱線"? お前の頭が脱線してんじゃねーの?」とかいう話しになると思います ちなみに私の最初の解釈は、Down went the train.というフレーズは小説に出てくるある場面を簡潔に述べたものと理解しました(つまり、小説だから許される「列車が走って行く」という情景を表現したもの) でもWordreferenceを見て、この文"だけ"で考えると「故障」という解釈が一番ありのように感じました ただ、倒置にする意味はあまりないのかなとも思いますが この点については Down went the train - on its way to London (or somewhere else). というのが素直なイメージだと思います(「どこそこに」は必要ですが)
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ちなみに私の最初の解釈は、Down went the train. >というフレーズは小説に出てくるある場面を簡潔に述べたものと理解しました >(つまり、小説だから許される「列車が走って行く」という情景を表現したもの) 日本の英語の教科書の倒置の例文に出てきそうな、文ですよね。 教科書では、大概おっしゃるような訳もついていると思いますし、僕も同じ解釈をしてました。 >「脱線した」というイメージはたぶんderailment"後"に、 >橋梁などから下に落ちていく状況をイメージしたものと思います(橋が爆破されて川に列車が落ちていく・・・) これなら、確かにdownで脱線しますね。 本当に質問してから、「こんなしょうも無いこと質問してどうする?」と思ったものでしたが、お付き合いいただきありがとうございます。 >でもWordreferenceを見て、この文"だけ"で考えると「故障」という解釈が一番ありのように感じました ネイテブ的にはそうなるんでしょうね。 ある意味発見でしたね。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
故障した時に、「down」とかいうから、「故障」>「脱線」的なイメージでしょうか? 解釈が3通り出ていますね(1)電車が「ゴーッ」と走って行った(子どもっぽい言い方)、(2)上り列車に対する「下り」列車が通った、(3)電車が脱線した、の3種です。 でお手上げに最初の人に「この文どこから持って来た?」、と言っています。 脱線には、もっと誤解の少ない、他の言い方があるのですが、ネイティブで解釈の別れる場合は珍しくないし、この3種は全部倒置ですから、語順が変わっているのは鍵にはなりません。 ま、文だけを見て語順の論議からは何も分からないよい例だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ま、文だけを見て語順の論議からは何も分からないよい例だと思います。 仰る通りですね。 まあ、このカテなんかも99%は文脈なしの英文解釈や、日本語の英訳の質問なので、質問回答共に意味があるのか分かりませんね、、、、、と、まあ、その話はコッチに置いといて、何で脱線という解釈が可能なのかな?と気になったのですが、No2さんの解釈方法的な感じなのかなと思えてきました。
お礼
ありがとうございます。ご指摘があるまで自分で貼ったリンク先の詩を読んでみようとも思わず、ただヒタスラ「downと脱線」の関係で悩んでいました。 この詩を見る限りでは「落っこちる」>「脱線」ということですね。 お陰様で今日もすこしネイテブ脳に近づけたようで、幸せです。 ありがとうございました。
補足
No2様のご回答で、「落っこちる」>「脱線」に気が付きましたが、結局、No3、No5様のご回答を読むまでは半信半疑でした。 これは、回答者様のNo2様の予想を上回る、質問者の理解力の不足というやつでして、決してNo2様のご回答の質の問題ではないのですが、結局質問者にとってのBAを選ぶんでしたら、No3,No5様のご回答かな?ということになりました。 本当にこんな選び方ですいません。