- 締切済み
他人のうちに入るとき、挨拶
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 3355Teach
- ベストアンサー率11% (12/101)
「ありがとうございます」で充分です。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
#1さんに倣って、わたしも採点させていただくとすれば、次のようにしたいと思います。 「おじゃまいたします」「しつれいいたします」→100点 「おじゃまします」「しつれいします」→80点 「すみません」→50点 「いたす」は「する」の謙譲語2です。 謙譲語2は「聞き手に対して丁重な表現をする」という用法の敬語です。 文化審議会答申 <敬語の指針>18・28ページ http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/bunkasingi/pdf/keigo_tousin.pdf 「ます」「です」は丁寧語に分類される敬語なので、聞き手に対する敬意は一応示されてはいます。 ただ、謙譲語2のほうが敬意の度合いとしては上になるので、こちらを使うほうが望ましいわけです。 とはいえ、相手(聞き手)との関係性によって、つまり、シチュエーションによって、どちらが適しているかが決まります。 いつも訪れる友人の家で、母親とも非常に懇意な関係であれば、「おじゃまいたします」は堅苦しい表現になるでしょうから、「おじゃまします」ぐらいが妥当である、ということは言えます。 しかし、初めての家で「おじゃまします」は、敬意が不完全である印象を与えてしまうでしょう。 ですから、厳密には、どのような関係の他人なのか、を明示なさるほうが、正しい敬語理解には必要だと思います。
採点の基準をどこに置くかで変わるかと思います。 単純に「挨拶用語」という基準だけを採用すれば減点の対象となります。 日本人は、なにかをするときや話すときに冒頭に「すみません」と言って用件は言わない習慣があります。 問題の絵のような状況下では習慣的に「すみません」は頻繁に使われます。 「すみません、おじゃまさせて頂きます」 「すみません、上がらせて頂きます」 等の後半の「おじゃまさせて頂きます」や「上がらせて頂きます」を習慣的に省略してしまいます。 ひょっとして生徒さんの中に日本の家庭で過ごした経験のある人がいるのかもしれません。 道を聞くとき、何か物事を聞くとき、頼むとき、あるいは買い物の際に目の前に店員がおらずに呼ぶときなどにも「すみません」はよく使われます。 あるいは、議論をしていて反論するときなどにも冒頭に「すみません」と言ってから自論を述べることもあります。 辞書などでは「すみません」は謝罪の意を表す言葉とされていますが、それ以外にも使われる言葉です。 理屈を言えば「あなたの時間を自分のために使わせて申し訳がない」という意味だということになりますが、実際はそこまでの意識はありません。 他人に声をかけるさいの丁寧語として使われています。 この習慣のまま外国へ行ってトラブルに会い、冒頭に「すみません」と言ったために責任を取らされてしまった、ということが良くあります。 以上の使い方もあるということを含めて採点されるかどうかという問題になります。 むしろ、一度講義のテーマとされては如何でしょうか。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
10点満点として、僕なら「おじゃまします」、「しつれいします」には10点、「すみません」は、沈黙(0点)よりいいが、ちょっと外れているので7点あげます。