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中国古典神話を卒業論文にする
卒業論文で中国神話の「伏羲・女媧」、「竜」についてテーマに上げようと考えています。 そのために参考になる論文や著書をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけるとありがたいです。
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- TANUHACHI
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>「伏義・女媧・神農」そして「龍」についてテーマに上げる といっても、これらの何を対象にするのでしょうか。貴方の基本的な誤解は、テーマと題材の関係を理解していないとの部分にあります。 貴方が挙げられているのは題材ではあってもテーマではありません。「ドイツについて」卒論を書きたいといっていることと同じです。このまま指導教員と面談しても、教員からは同じ事を言われるでしょう。 仮に「伏義・女媧・神農」を題材にするならば、それを「建国神話」としての側面からアプローチすることもできます。その上で具体的にどの様な形で描かれているかを探す必要もあります(僕には具体的な心当たりもありますが現時点ではお教えすることなどしません)。 そも「古典神話」と呼んでいる時点でボタンの掛け違えとの誤りも犯しています。歴史学や考古学そして民俗学の他に文献学の領域で専攻研究を探してごらんなさい?。幾らでも論文はありますよ。 比較神話学ならば大林太良氏などの先学の成果をはじめ中国古代史、ビリヤード理論といった領域もあります。 中国が三皇五帝ならば、朝鮮半島は壇君神話、そして日本ならば出雲系や日向系神話と大和系神話が始祖神話として知られています。この程度は既に整理済みでしょう。 なぜそうした「始祖神話」や「建国神話」が存在もし、それを作ったかが改めて問題の焦点ともなります。そしてそれらが作られた時期も問題の背景と密接に関わってもきます。 卒論の作成は、自身の手でテーマを設定し、それに関連する材料(史料および論文そして研究方法に関する論文)を自らの手で蒐集して初めてスタートラインに着くこともできます。安直にヒントや手掛かりをネットに求めては何の意味もありません 喝!
お礼
お礼が遅くなってすみません。 ご回答ありがとうございます。 題材とテーマの違いを教えてくださってありがとうございます。卒業論文を書くにあたって根本的な知識が皆無でした。 ご意見を参考にもう一度調べ直そうと思います。本当にありがとうございました。