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人は死ぬまで成長し続けていますか

 日本語を勉強中の中国人です。人はずっと成長し続けているのでしょうか。ある年になると、成長が完成してできあがるでしょうか。それとも死ぬまで成長し続けているのでしょうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kanto-i
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回答No.3

人は死ぬまで成長し続けることはできると思います。 多くは、途中で諦めが入りすぎて退化に向かってしまっているようですが。 人の完成は、年齢だけと言う訳では無さそうです。 成長し続ければ、その人として完成する時が訪れる可能性を誰しもが持っています。 しかし、完成したからと言って成長が止まる必要はありません。 人としての完成は、成長段階の通過点に過ぎない。 人の多くは、受精し人として完成すると生まれます。 体が大人として完成すると、子孫を残せる機能が出来上がります。 内面の完成ができるのは一番最後になりますが、それでも対応・対処・創造などは成長させ続けることができます。 人は成長段階によって、自らが身につけるものが変わります。 そして完成へと向かって行きます。 時間が過ぎれば過ぎるほど、自らが何を手にしたかが重要性を増してきます。 子供は、学びと運動を身につけ人間関係の基礎を築きます。 大人になったぐらいの時には、より深い人間関係と社会貢献・学びの具体的な活用などを身につけて行きます。 そういうものを土台にしながら、自らが手にするものを選択できるように知識と知恵と行動を重ねて行きます。 そうやって、人は自分というものを徐々に完成する方へ向かって歩いて行きます。 (歩いて行けますが正しいかもしれません。選択で方向が決まりますから) 人は自分自身としての完成が訪れたら、それは人としての大きな節目になるでしょうが 成長のステップだと言えます。 対応・対処・創造などは、歴史を見て明らかなように完成は無く 変化し続けるものですから、よりよく生きるため変化として成長し続けるでしょう。 人がその人自身として完成して行く。 そんな人が多く出る世の中を、できればこの目で見たいなと感じています。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。大変よい勉強となりました。

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回答No.5

>人(Which means 人間性=社会内での貢献度 or 野生サルと比較するなどの生物の生存能力=細胞的な疑問 ?)は、 >今もずっと成長(What means 進化 ?)し続けているのでしょうか? >または、ある歳(とし)になると、成長が完全に完成してできあがり、そのまま寿命まで生きるタイプの生物なのでしょうか? >それとも、死ぬまで成長し続けているのでしょうか? ◎回答:「成長」は1つの方向性ではありません ◎前提: 精神面:脳細胞から伸びた「シナプスの数」により、複雑な数学の理解能力や処理速度(IQ)が決まる。脳細胞は基本的に細胞分裂で増える事はない特別な細胞。 肉体面:「体細胞数の総合計」がMAXになるのはおよそ25歳で、70歳になるとMAX時の半分になる。老化とは「細胞自体の保水能力」が落ちて行く事を意味する。ご存知のように細胞分裂には分裂を許可する回数券が遺伝子の中に組み込まれており使い果たすと以後細胞分裂はできず死滅する。 ○脳と身体の変化: ◎生後数週間:「シナプスの数」が増える限られた期間。この時期に親が多くの刺激を与えてやると、シナプスの数の多い状態ができあがる。これは優秀なハードウェアとしてのCPUやメモリー容量の基本的能力が決まること。しかし脳には代替機能が備わっており、大人になってからでも工夫次第で全体的能力を上げることは可能である。 ◎10~40歳位:現代の別れた科目による学習では、単にIQがテストされ、評価されてしまうため、【たとえ処理が遅くとも『正確さ・洞察力・創造性・危機回避能力・自然環境の理解力・恊働の社会性』に秀でた】人物ならば、今の教育制度では評価されにくい。肉体は遺伝による優劣の差が大きく、非常に優れた中国武術の達人は35~45歳で、MAXがある。 ◎40~65歳位:思考速度は衰え使わない記憶は薄れる。逆にその事が「情報の整理」を脳内で引き起こし、判断能力は「全体のバランスをとりつつ相手の心を読み順調な組織運営・指導」という点が得意になる。これは【オーケストラの "指揮者" 能力】と同じである。 ◎65~80歳位:脳以外の身体に多くの病気が現れやすい。特に心肺機能の低下は、脳の意識を薄れさせるので、毎日仕事で山道を歩く貧乏老婆が、都会の金持ちの病人たち、と異なり、心肺機能と脳の自然で健康的な、人生の最終期間を迎える事が可能。こうした健康である死ぬまで働く老人が多い長野県では、「寝たきり~死亡」までの期間が約2週間以内で、寝たきりになるまでは、健康でピンピンしている。 このため、長野県は「(都市部のような)寝たきり期間の長いことによる高額の医療費負担増加」が、かなり少なくて済む事で有名だ。【確か全国1位】で財政的に負担が少ない。もちろん、長野県という山間部で、かつ農家ばかりが生業(なりわい)になっている場所だからこそ可能な現象で、都市部の土地も財産もない貧困老人は【働けないから病気になる傾向】が顕著である。 ○ある中国人を例に考えてみると: ◎私は個人的に中国人が大好きだ。特に武術家達。最近の映画では音楽も含め全ての面で優れた次の2作品が有名だ。 ・Ip Man (Grandmaster Yip Man / 序章 ) 2008 ・Ip Man 2 Legend of the Grandmaster (葉問2Yip Man 2) 2010 この「Ip Man 2」の中でイップさんが、フラフラになりながら語る『あるセリフ』を日本語にすると: +++++++++++++++ 『どうも・・・、(アナウンサー:まずご挨拶から) 勝ちはしたが、中国武術がボクシングよりも優れているというわけではない。私は言いたい。身分の違いや貧富の差はあっても、人の品格、その尊さに違いはないと。私は願う。今この瞬間から。お互いが常に尊重しあう仲になることを。(アナウンサー:今日、彼はここへ格闘技の優劣をつけにきたのではないようです。人の境遇はそれぞれで異なります。ですが人の品格に優劣はないと、彼は訴えているのです。願わくば尊重しあえる人でありたいと。) それだけ・・・ありがとう。(アナウンサー:想いは以上です)』 +++++++++++++++ このイップさんの話は基本的に実話であり、彼は老齢になっても、それまでのように自己顕示欲など持たず、常に謙虚な人であり【=対等な仲間意識・優れた指揮者能力=決して《彼は英雄などではない》が(尊敬するに値する人物として「英雄視」するのはファンであれば特に問題ない)】、 飄々(ひょうひょう)とした実際の彼の顔写真からも解るように、ただ自然に自律的に生きるために、やむをえず武術という武装力を使うのであって、それは伝統的な護身術であり、他者を武力で支配しようとする思想とは、正反対の【「和を尊ぶ」精神が「中国武術には宿っている」】。/ピストルのある時代になぜ武術を稽古するか? は、ヘリコプターがあるのになぜわざわざ単独行で日本アルプスを登るのか? と【全く同じ考えの指向性】といえる。 実はイップさんが学んだ武術は『【女性の僧侶】が開発したモノ』で、私の学んだ少林系の直系武術よりも、かなりエグイ。しかし、その女性の生きた時代は、そうしたエグイ、一般に『禁じ手』とされる方法を使わねば、己が殺されていたであろうから【エグイ=野生の動物らしさ=とても自然で美しい】という印象を受けた。 私の体験で、ある武術試験の際、亜流の拳法だな、と瞬時にわかる相手が突進攻撃をしてきたが、私は瞬時に【勝敗にこだわる相手】に対し、真剣にはなれず、彼の攻撃は私の防具のみをボコボコと音をたてているのみで、もし防具が無ければ、彼の攻撃など全く当たらなかったであろう。そのケンカごしの彼に、私の中から野生の気持ち「殺すか?」という思いがわいてきたが、その「ナチュラルな攻撃」は『禁じ手』なので、適当に時間まで相手をしてあげた。 中国の少林寺の拳法以前の発祥の場所は、未だ謎らしいが、私には第六感でイップさんの学んだ『女性が始めた拳法』こそ、おそらく、女性ならでは・・・の繊細でドギツイ感じの生の精神を、残留思念として感じていて、 武術により(1)『自分が打たれたら、どれくらい痛いか?』という【自己の客観視】や、(2)男性の持つ『闘争本能を上手く発露させる』ためには『テレビゲーム内の殺し合い』よりも健康的で最適である。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。中国に関心を持っていただき嬉しいです。日本の柔道がすごいと思います。いろいろ参考になりました。

回答No.4

「成長」は1つの方向性ではありません。 若いうちは、変化や暗記といった方向に優れますが、その 能力が秀でるほどに、あまりの情報量の多さに、全体像を つかめず、バランスを崩しがちで、また他人との連携や 組織的展開が不得手です。 歳を取るにつれ、思考速度は衰え、使わない記憶はどんどん 忘却します。 その事が、情報の整理につながり、全体のバランスをとり、 相手の心を読んで、組織運営したり指導する事に秀でるよう になります。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。参考になりました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

”人はずっと成長し続けているのでしょうか”     ↑ 人によるでしょう。 「季羨林」先生のように、歳をとっても 日夜たゆまず勉強するひとは、成長し続けます。 勉強しない人は退化します。 ”ある年になると、成長が完成してできあがるでしょうか”     ↑ 人間、90歳を過ぎると、苦痛もなく、 恐怖もなく、死を迎えることが出来るそうです。

sobatya_cn
質問者

お礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。季羨林先生は名前を聞いたことがある程度で、いろいろな作品を書かれているようで少し読んでみます。いろいろ参考になりました。

noname#205281
noname#205281
回答No.1

>人はずっと成長し続けているのでしょうか。 そうらしいですよ。 >ある年になると、成長が完成してできあがるでしょうか。 >それとも死ぬまで成長し続けているのでしょうか。 「成長が完成」という言葉遣いが変ですが、完全なかたちになれるのか?完全な魂になれるのか?と聞かれれば、まず、それはむずかしいそうです。 日本には、悟りをえるという言葉があります。 密教的なのでしょうが・・・・。 死んでも、まだゴールではなく、あの世でしばらく修業した後、またこの世に、勉強するために旅立たされるという考え方もあります。 輪廻転生。 ですが、悟りをえたら、生まれ変わること必要がなくなるので、みんなそれを目指して魂磨きをするのだそうです。(ただし、生きてる時には、生きることに必死で、そのことを忘れてる人が多いです。) >質問文に不自然な表現がありましたら とても上手な日本語だと思います。 また、意味は十分通じてます。 とても、奥が深いご質問だと感じます。 中国にも、ここらへんを探究し、自分のものにされた(した)偉人さんは、たくさんおられるのだと思います。

sobatya_cn
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。参考になりました。がんばります。

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