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マレーシア機失踪関連の記事でのsodomyの意味とは?
- マレーシア機失踪関連の記事でのsodomyについて調査しました。
- sodomyは英和辞典で「男色、獣姦」とされていますが、辞書には「肛門性交(罪)」の表記がないことに疑問があります。
- この表現についての意味や背景について詳しく知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
ジーニアスの大辞典の方には「ソドミー《男色;異性間の肛門性交》」「獣姦」とあります。 Wikipedia には 「不自然」な性行動を意味する法学において使われる用語で、より具体的にはオーラルセックス、肛門性交など非生殖器と生殖器での性交を指し、同性間/異性間、対象が人間/動物の区別はない。 とあります。 ただ、英英辞典を見ると anal sexual intercourse とあり、主にこの意味で用いるのだと思います。 sodomy という語自体、現在では法律用語として用いる以外は古い表現であるとはいえ、 男色なる日本語訳はいかがなものかと思います。
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>これっておかしくないでしょうか? 「肛門性交(罪)」と、どうして辞書に載っていないのでしょうか? 辞書の編者の判断次第だからでしょうね。そして、そのように記載している辞書もあります。プログレッシブだと以下のように記載されています。 http://kotobank.jp/ejword/sodomy?dic=pej4&oid=SPEJ06721900 >[名][U] >1 肛門性交;(特に)男色;((米))《法律》男性同士の合意の上での性行為:ほとんどの州で合法的だが, 合意がなければrapeになる. Longman Contemporaryの記載例。 http://www.ldoceonline.com/dictionary/sodomy >formal or law >a sexual act in which a man puts his sex organ into someone's anus, especially that of another man [= buggery] OALDの記載例。 http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/sodomy >[uncountable] >a sexual act in which a man puts his penis in somebody's, especially another man's, anus 上記2例でも、肛門性交としています。 >それとも、「男色=男性の同性愛」と考えしまった質問者がおかしく、「男色=肛門性交」なのでしょうか? どちらも上記辞書からすると、単語レベルでは必ずしも正確ではないですね。相手が同性か異性かを問わず、肛門性交としてのsodomyは成立し、単に男性同士を指す場合が多いというだけになります。 しかし、それは上記辞書の編者の判断であり、お調べのように男色を第一義とするなど、別の判断もあり得るでしょう。 たいていの場合、前後の文脈からどの意味か判断できるとは思いますが、それでも辞書ごとの違いが気になる場合は、それぞれの辞書編者に記載の理由を尋ねるしかなさそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 語義はとてもよく理解できました。 >それでも辞書ごとの違いが気になる場合は、それぞれの辞書編者に記載の理由を尋ねるしかなさそうです。 やっぱり最終的にはそうなるんですね。
- Him-hymn
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★Sodomyをジーニアス英和、研究者英和中辞典で調べると、「名 U [正式] 男色、獣姦」でした。これっておかしくないでしょうか? 「肛門性交(罪)」と、どうして辞書に載っていないのでしょうか? →sodomyは、通常の性交以外を幅広く意味しているため、「肛門性交(罪)」(アメリカなど)になる場合もあるということです。口内性交や獣姦もまたsodomyです。ジーニアスではhomosexualにおける性交や獣姦ということで言い表していると思われますが、男女の間でもsodomyというのはあります。ただし、旧約聖書のソドムの町での出来事は、 1.町の男性達が御使い(男性とされる)と性交を求めた。 2.ロトがその代わりに自分の娘を差し出した。 ということが性的堕落として見られるわけで、とりわけ1の部分が問題視されてsodomyという語が成立しました。ですから、もともと獣姦は含まれません。ただし、旧約聖書の律法には明確に獣姦を禁ずる規定があるので、そこから類推でおそらくソドムやゴモラでもそのようなことがあったのではないかとして含めたと解釈できそうです。 なお、同じジーニアスでもジーニアス英和大辞典では、男色、異性間の肛門性交、獣姦と書かれています。中辞典の方は紙面の都合で簡略した説明や訳語となっています。 ★それとも、「男色=男性の同性愛」と考えしまった質問者がおかしく、「男色=肛門性交」なのでしょうか? →男性の同性愛者同士が性交すれば、肛門性交やオーラルになるしかありません。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、意味としてはそうなりますよね。 ところで、 >中辞典の方は紙面の都合で簡略した説明や訳語となっています。 簡略といっても、heterosexual sodomyをその簡略した男色を使って訳そうとすると、「異性間の男色」になってしまいます。 やっぱり、簡略にならないような気もします、、。
定義はわかりませんが(#3さんがおっしゃっているようなことだと思いますが)、聖書に出てくる「ソドムとゴモラ」(街の名前)のソドムから来てますね。性的な乱れや退廃を表します。 ※現代のキリスト教国の大半では同性愛は犯罪ではないし(個人的に嫌う人はとことん嫌いますが)、同性婚や社会的パートナーとして認める制度がある国も増えている。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんだか怪獣のような名前の街ですね。 検索してみたらやっぱり怪獣の名前でした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%A2%E3%83%A9_(%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E6%80%AA%E7%8D%A3)
- wind-sky-wind
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もともと、sodomy は旧約聖書にあるソドムの町に由来し、 日本語的にソドミーというと、主に男性同性愛のことだととらえて、 それが英和辞典の訳にも反映されているように思います。 一応、大辞典の訳語については 男色=肛門性交というより、「男色」の中に「同性肛門性交」は含まれるのでしょうね。 それと「異性間の肛門性交」 性行為の定義は知りませんが、通常の男女の性行為以外、同性、異性を問わず、オーラルも含めて sodomy というのが法律用語なのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >性行為の定義は知りませんが、通常の男女の性行為以外、同性、異性を問わず、 >オーラルも含めて sodomy というのが法律用語なのでしょうか。 オンラインのlegal dictionaryによれば、そのようですね。 http://legal-dictionary.thefreedictionary.com/sodomy
- guess_manager
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>それとも、「男色=男性の同性愛」と考えしまった質問者がおかしく、 おかしくありません。 >「男色=肛門性交」なのでしょうか? 肛門性交は男色の一部です。 わかりにくいとすれば、辞書の説明であっても婉曲的に表現しているところがあるかもしれませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 婉曲表現といいましても、英和辞書は子供用というわけでもなく、それこそ中学生でも引きそうなheadでも、語義にオーラルセックスとでてくるので、、、、不思議です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大辞典の方にはキチントした訳がのっているのですね! しかし、それならばなお更のこと、中辞典での訳が不思議ですね! >男色なる日本語訳はいかがなものかと思います。 本当ですね!