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子供お英語教育

もし子供に、生まれた頃から、家庭内で日本語と英語を使って会話をすれば簡単にバイリンガルにさせることができるのでしょうか。 やはり、日本語を習得していない時期に、英語も学ばせようとすると二つの言語がごちゃごちゃになってしまうのでしょうか? 回答よろしく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sknuuu
  • ベストアンサー率43% (408/934)
回答No.6

まず回答としては、「そんな簡単に結論を出せるものではない」です 質問の内容には不確定要素が多すぎます 確定しているのは「生まれた頃から」ぐらいです >家庭内で どれぐらいの量をやりとりできますか? 子供は文法の知識などなしに覚えてしまいますが、だからこそ大量のinputを与えてやらないといけません 「家庭内」という限られた環境の中であっても、いくらかは当然学習するとは思います 私の知り合いに、同じように生まれた頃からフランス人の父親とやりとりしているうちにフランス語を自然習得した人がいます フランス語ができない私からすると"ペラペラ"なわけですが、本人にとってはネイティヴには到底たちうちできないレベルなのだそうです >日本語と英語を使って 各々どれぐらいの割合で接することができますか? 親のそれぞれが各々のネイティヴであったとして、各々の言語で語りかけるとして、均等に接することは難しいことです そしてそういう環境にある子供が、どちらを選択するかはわからないことです 友達との関係も出てきますので 教えたからといってそのまま習得するようなことがないことは言語教育の研究で明らかにされています 要は、子供自身がどちらを自分の言葉として認識するか、またはどちらとも自分にとって大事なものだと認識するか、それは他の環境要素も影響するため、良好な環境さえ与えれば学習・習得するということは一概に言えません どういう環境が最適なのかというのも、各々の環境要素が各々の家庭によって異なるので、成功例をマネしただけでは同じ結果になるとは言えません >ごちゃになる 物心がつかない段階、つまり無意識に言葉を覚えてしまうような幼児にあっては、ごちゃになることはあまりないと思います ただ、学校などに行って、言語を使う環境ががらりと変わった場合、本人がどう反応するかは全くわかりません よっぽど、英語も日本語も当たり前に使う環境だっとしても、学校から離れた場合や、家庭内の言語環境がどういうものかによって、やはり偏りは出ると思いますし、前述のとおり選択するのは子供本人であり、教えたものをそのとおり習得するということではないので、明確な答えというのは出せません そして、「忘れる」ということも考えなければいけません 生まれてからある時期までにはどちらの言葉も問題なく操っていた子供が、ちょっと環境が変わっただけでウソのように片方の言葉を"全く"忘れてしまうということは知られていますし、私の知り合い自身もそうだったと言っています(ある程度の能力は残っているようですが、本人談では、本当に全く英語を忘れてしまって、今現在の流暢な英語というのは、後から学んだものと言っていました。だからネイティヴという感覚はないし(厳密に言うと、どちらの言葉についてもネイティヴ感覚がないとのこと)、レベルもネイティヴにはかなわないと言ってました。ただ、"普通"からすると格段に上のレベルですが) そしてこの知り合いは、ごちゃになるとは言いませんでしたが、ある期間どっちが自分の言葉かわからなくなって何も学習できなかったことがあると言っていました "ごちゃになる"というのは、一方が他方を邪魔する感覚で書いています つまりこの知り合いの場合は、どっちもきちんと使えるがゆえに、自然にどっちも出てきてしまったとのこと これはこれで大変なことなのだろうと思います ということで、たとえもっと詳細な条件で考えたとしても、将来どうにるのかは全く分からない話ですし、習得したものは「忘れる」ことがあるわけですので、"予想"というのはし難いです >日本語を習得していない時期に これは矛盾する質問です 「生まれた頃から、家庭内で日本語と英語を使って」という設定なのではありませんか? そうしたら、もとからバイリンガルの話しもできないと思いますが・・・

その他の回答 (5)

回答No.5

こんにちは。 母語としての思考言語を確立させない限りは、仮に3ヶ国語を話せても、大学はおろか、高校進学さえ危ないのです。英語がだめなら、日本語があるという発想をすると、とんでもないことになります。単に英語や他言語を話せるとはしても、それだけでは、大した能力とはいえません。 成功例はあるのですが、そうした家庭を調べると、親が語学教育に熱心で、英語環境であっても、親自身が、率先して子供に日本語を忘れさせないように、家庭で何時間も子供に勉強を教えるということです。 また、イマージョン教育は、成功例もあるのですが、落ちこぼれの悲惨さを考えると、なかなか、一般家庭では、思い切った方針が必要だと思います。人間関係で、うまくいかないので、いわゆる潰しが利かないということです。 完全なバイリンガル? イマージョン教育の実態  http://soundsteps.jugem.jp/?eid=993 『英語を子どもに教えるな』市川力(中央公論新社) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121501209 なお、タイトルは、出版社側が付けたのか、内容とは合致していません。この著者は、海外の日本人の子女を教育してきて、成功例と失敗例を長きに渡って追跡調査をしてきた話を元にしています。 もし、興味があるなら、一度、調べてみてください。

  • hikaricom
  • ベストアンサー率25% (195/772)
回答No.4

まずは、日本語を基礎とすべきと思います。母国語は母国語で生活していくべきでしょう。英語はあくまでも第二言語として教育すべきと私は考えます。なぜならば、人が思考する際に、言葉がどれだけ豊かか?によってその人の思考力は決定するからです。 人は言葉を使って考えます。 日本語を母国語とするならば、母国語を豊かに使いながらコミュニケーションがとれなくてはなりません。 その豊かな母国語の獲得を基礎とした上で英語を発想するならば、やはり豊かな英語を道具として使いこなし得るのだと考えます。 母国語が稚拙だと、やはり英語も稚拙な域を出ることはないでしょう。 話がそれますが、頭の良い子に育てたいという親御さんの願いは当然です。しかし、まず無条件にその子供の存在性を親御さんが落ち着いて受け止められているかを改めて確認してみてください。 親御さんの頭の中が常に教育、教育、教育とそのことばかりに振り回されていると、子供の素直な思考や感受性を阻害してしまうことがあるからです。 親が子供に対してすべきことは、実は「よき友人であるよう努めること」につきます。そのように一人の人間として、上から子供を支配したり、頻繁なコントロールをされることなく、親と付き合いながら成長するこどもは、非常に自立した、自尊心の高い人間に成長し得ます。子供はいつも、大人を助けたいと考え、様々なコミュニケーションを送っています。大人には、単にそれが子供が遊んでいるようにしか見えないかも知れませんが、それは人間の本質的な社会性の源なのです。子供が不器用にも何かを手伝おうとしていたなら、感謝と共に喜んでそうさせて上げましょう。小さな時分から家事手伝いを親と一緒に当たり前にしてきた子供は、仕事という社会の責任をごくごく自然に受け入れていきます。 しかし、大人とのそういった生活の作業を親が独占し、子供に貢献させる機会を与えられないで成長した子供は、自分の頭の中の世界と現実の社会とを協調させることに困難を経験する場合があります。ある年齢に達した途端に、親が急にこれをしなさい! ああしなさい!たまには部屋でも片付けなさい!などと仕事をさせようとしても子供は閉口するか、いやいやそれに従うかも知れません。はたまた、ただただ良い成績を取ることが仕事だと思っていたのに、学校を出たら、全く今までの世界とは異なった社会へと押し出されていくのですから。子供は戸惑うしかありません。果たして、その社会で個性と能力を発揮していけるかは、学業の成績とは全く別な主題なのです。 話を戻しますと、幼児教育の中で、一つの遊びとして学ぶ英語には、大賛成です。ある決まった時間の中で日常に溢れた事物の名前、単語を絵と共に学び、ネイティブの発音に耳を慣らしていくことは、とっても有意義な学習と思います。「R」と「L」の発音の違う単語の聴き取りなど、大人になってから、聴き分けるためのトレーニングは非常に苦労を要することがあります。 家庭の中で、親御さんが子供に英語を教育したいという余りに、日常生活に英語を交えながら子供と対話していく。一見効率の良い英才教育かのように思われますが、必ずしも思い描く結果にはならないでしょう。 例えもし話せるようになったとしても、家庭に於ける日本の情緒的な文化や日本人としてのアイデンティティにおいて何ら良いものを齎すとは考え難いです。 私の知り合いに、父親がアメリカ人、母親が日本人という一人娘を持つ家庭があります。 女の子の話す言葉は日本語です。 父親は多少の日本語しか話ません。 娘さんは、英語を理解しますが、喋るのは日本語です。 両親は英語でやり取りをします。 私はこの様子を見た時に、なんとも不思議な光景を見るようでした。何よりも高校生になる娘さんが英語を聴き、父には日本語で返答をしているのが理解出来ませんでした。明らかに意思の疎通が出来ているのでしょうが、非常に限定された日本語の中でその女の子は会話していました。つまり、その娘さんの日本語も英語も同様に豊かなものとは言い難いものがありました。 両親の交わす複雑な英語での会話を解することなく、親は子供に日本語で話すか、容易な英語で語り掛ける。そういった言語環境の中で育った娘さんの言葉は、非常に幼く映りました。 最近では、昔とちがい優れた日本人のための英会話教育が存在していますし、留学せずとも高い英語でのコミュニケーション能力を獲得できると思います。 豊かな言葉の獲得のための成長段階に於いて、日常の中に無理に取って付けたような英語を混ぜこぜにすることについては、私はとても保守的な意見です。しかし、先の英語の単語や発音などに、ゲーム感覚で親しませてうくことについては、大いに賛成します。 むしろ豊かな母国語を家庭の中で発展させることの方が、後々のお子様に与える可能性としては、計り知れじ大きなものがあると思います。 普段の子供の発するコミュニケーションにより注意と関心を向けてください。そして、何よりもまず返事をしてあげること。コミュニケーションに於いて、聴く、話す以上に大切なことがこの返事なのです。「そうかい、それはいいね」「そうだったの、それは悲しかったね」「なるほど、いい考えだね」「ああ、嬉しいな!ありがとう」この親がする子供への返事が、どれほど子供にとって重要かは強調してもし尽くせません。 まずは、親と子供との豊かなコミュニケーションを通して、豊かな感情!豊かな表現!豊かな感性をのびのびと育てて頂きたいと願います。 子供をよき友人として、 愛し、助けましょう‼ 子育ては、飛び交う情報とは裏腹に 実はとてもシンプルなものなのです。

  • umeco51
  • ベストアンサー率41% (35/85)
回答No.3

イギリスで韓国人夫婦が日本人向けにやっている宿に泊まったことがあるのですが、その夫婦の子は英語と韓国語と日本語の3か国語が話せました。 年は7歳くらいの男の子でした。 でも、dogが英語なのか韓国語なのか日本語なのか分からないとか、ごちゃごちゃになってました。 知人にも英語とスペイン語と日本語で育てている夫婦がいますが(子供は2歳)、やはり周りの子と比べると日本語だけを見た場合、言葉の発達が遅いそうです。 オンラインの英語レッスンの先生で、8歳くらいの男の子を教えていて、その子は英語がとても上手なんだけど、paperを日本語で何と言うか分からないと言われてびっくりした、なんて話も聞きました。 こんな感じで、小さいうちはごちゃごちゃすると思いますが、上記の3人の子たちのどの子も普通にコミュニケーションが取れてます。 個人的には、大人になってから外国語が話せるアドバンテージを考えれば、小さい時にごちゃごちゃしても別にいいと思います。 群馬県には幼稚園から国語以外の授業を一貫して英語で教えるシステムがありますが、その高校の生徒の国語力は全国平均以上なのだそうです。 複数の言語に日頃から触れることで、言語の仕組みへの深い理解が得られるからではないかと上智大学の吉田教授がおっしゃっていました。

noname#208392
noname#208392
回答No.2

>二つの言語がごちゃごちゃになってしまうのでしょうか? ならないですよ。 例えばお父さんが日本語で話して、お母さんが英語で話しかけるようにすれば、きちんとお父さんには日本語で、お母さんには英語で話すようになります。 >簡単にバイリンガルにさせることができるのでしょうか。 簡単じゃないです。 幼稚園にあがるころから、周りの環境が圧倒的に日本語が支配的になりますから、英語を話し始めたように見えても急速に忘れていきます。 両親が努力して英語を勉強させるようにしないとだめです。 小さな子に外国語を勉強させようというのは、簡単なことじゃないと思います。

  • larme001
  • ベストアンサー率44% (271/608)
回答No.1

基本的にはごっちゃになるなんてことはないでしょう。極端な話両親がそれぞれ別の言葉を喋って、学校でさらに第三言語を使用していればトリリンガルにだってなります。 ただし、英語が母国語ではない人が英語を英才教育の一環として教える程度では無理でしょうし、逆に言えば母親が英語で父親が日本語とかであればある程度までは勝手にしゃべれるようになります。 いずれにせよかといっても語学は奥が深いですから単にしゃべれるだけというのと読み書きできるというのはまた違います。日本人が勉強して身に付けた英語と、バイリンガルがなんとなく身につけた英語ってのは似ているようで違いますし、どちらが絶対いいというわけでもないんですよ。どんなに勉強できない人でも日本語をしゃべってますが、文章書かせたら全然だめとかそういうイメージです。それで「バイリンガル」というのはちょっと違うのかなあとも思いますけどね。

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