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バイリンガルについて
- バイリンガルとは、幼少期から複数の言語に触れて育ち、日常会話や読み書きにおいて流暢に使い分けることができる人のことを指します。
- バイリンガルな人は、単語や文法の区別が曖昧になることもありますが、発音や言葉のイメージなどを通じて言語を使い分けることができます。
- また、バイリンガルに育つことは言語能力の向上や異文化理解にも役立ちます。
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自分のことではありませんので、このご質問にお答えする資格はないと思いますが、実は私もある時togurinさんと同じような疑問を抱き、強烈な衝撃に出会って、忘れられないことがありますので、番外の「傍聴席参加」させていただきます。 大学院でルーマニア語を教わった時のことです。その先生はルーマニア人で、我々はルーマニア語を教わりましたが、ラジオ放送も担当しておられて、何と(ルーマニア語でなく)ロシア語放送を担当していました。 場所は日本ですから、もちろん普段は日本語で生活され、自宅でご家族と話をなさる時は(長く英語圏で働いておられた関係上、特に子どもさんと話す時は)英語を使っておられました(バイリンガルの2乗!)。 授業では日本語もルーマニア語も全く同じように話されることに驚いていましたが、ラジオでロシア語放送を担当と聞いてさらに驚き、お宅へうかがった時にご家族と英語で話すのを聞いた上は、もう驚きで卒倒しそうになりました。 そこで、お尋ねしてみた次第です。「先生は、何語で考えますか?」と。そしたら、そのお答えにまたまたびっくりです。何と、「その時に使っている言葉で考えます」とのお返事でした!! ああ、それに比べて、私はみじめでした。というのも、私は外国でホームステイしている時でも、調査などで長期出張している時でも、常に日本語で考えていたなあ…と。しかも、現地ではかなり自然に使えていた外国語も、帰って来た途端に元へ戻るなあ…と。 以上、私の「経験」でしたが、お尋ねに対する回答にならないことをダラダラ書いて、失礼しました。(上記から想像できるとおり、私は、togurinさんが分からない以上に「分かっていない」ように思います。)(汗)
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- KoalaGold
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英語と日本語なら相手を見て勝手にそれに合わせて言語が出てきます。日本人には日本語です。西洋人かアジア人はともかく外国人と認識したら英語です。 これがとっさなものですから道端の犬に向かっては英語でした。日本語は無理だと判断すると英語になるんです。 旦那は英語が母国語でフランス語とドイツ語と日本語をかじっています。これでフランスで英語の通じない人と話してボキャブラリーに詰まると日本語が混じって来ていました。聞いていておかしいの何の。 会話では言いたいことと意思があり、言語はツールです。日本語でも相手に伝えるために何度も言い換えることありますよね。右折でわからなければ右に曲がって、それで通じなければドアをでて右方向になど。 バイリンガルは同じことを言い換えるボキャブラリー豊富である、そしてそれを操れると言えます。 関西弁で話す人も相手の反応で通じなければ標準語に変えます。脳内にはそういうスイッチがあるようです。
お礼
ありがとうございます。やはりスイッチがあるという事ですね。そんなに簡単に切り替えられるものなのでしょうか。その辺り、疑問が残ります。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
大抵言葉が話せる人はバイリンガルですが、4歳前後でその能力が急に落ちます。鹿児島の人が、故郷の言葉と、標準語の二つを話せるのと同じです。 東京の人さえ、街頭でマイクを突きつけられた時と、家の前に今ゴミを捨てた人に対する時では違います。 赤ん坊が言葉を話せるようになるのは、まず単語ではなく口調、次に誰がそう言っているかの判別です。相手が父なら父、母なら母のように言葉を選びます。 僕は祖父母や両親と育ち皆日本語の方言だったので、バイリンガルにはなりませんでした。もし父と母が別の言葉を話せば、相手によって言葉を変えたでしょう。 そのため「おいど」(=尻)祖父、「ほんそ」(=可愛い)祖母、「こぶ」(=蜘蛛)父、「すじょう」(=形)母、などが最初に覚えた単語です。
お礼
ありがとうございます。方言と同じようなものだとの理解ですが、私の故郷は時代もありほぼ標準語になっており訛りなどもなくあるとすれば単語レベルです。東京に出てきて通じない単語があった時に初めてそれが方言だと知りました。単語に限ってはそれくらいの感覚なのかなと思っていましたが、方言もほぼない私には分かりません。
お礼
ありがとうございます。ルーマニアの先生の「その時に使っている言葉で考えます」との話ですが、まさに私が聞きたい事を聞いてくださった感覚でした。明確なスイッチがあって混乱しないのか余計気になりましたが、わからない人に説明してもわからない何かがあるのかもしれませんね。聞いた話という事ですが、十分に経験談として参考になりました。