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入稿の際のCMYK変換について

あるデザイン書にRGBデータは印刷会社でCMYK変換を行わないと 正しい色再現は不可能になる、と書いてありました。 CMYKにすると明らかに彩度が低下するのですが、 印刷会社側で対応していただけるのでしょうか?

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回答No.1

>CMYKにすると明らかに彩度が低下するのですが 普通物を制作する人は、最終工程が何になるという前提で物を作れと教えられませんか? 初めからわかっているのであればCMYKで彩色するのは当然なのですが どうしてもというのであれば、RGBのデータも同付して、カラー調整をしてもらいましょう。 ちなみに、インクカラーとRGBカラーがガチ合う事はなく必ず誤差が出るので 印刷所任せにすると、重たい色になったりしても文句が言えません。もちろんモニターで 印刷所のカラーチャートとキャリブレーション合わせなければ確実に指示した色が狂います。 こだわる人は、自分で微調整を掛けます。 印刷所にキャリブレーションをかけるのでカラーチャートくれといえば、ちゃんと無料でくれます。

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  • honeyride
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回答No.3

その彩度の低下は どこで変換しようと必ず起こります。 色域というのはご存じですか? 虹色の一つの角が丸くなった三角の図形のやつです。 それを見ていただくと分かりやすいのですが RGBの色域内でCMYKの色域の範囲外の色は CMYKでは表現出来ませんから、ほぼくすみます。 鮮やかな緑とか鮮やかな青とか赤とかですね。 そのRGBからCMYKへの違いを極力なくそうと 印刷屋さんには 専門のアプリケーションであったり、 専門のオペレーターの腕だったりを所有していて 対応しています。 しかし、極力元の雰囲気に近づけようと努力はしますが まったく同じには“絶対に”なりません。 ですので >印刷会社でCMYK変換を行わないと 正しい色再現は不可能になる の表現は厳密には正しくありません。 印刷会社であってもRGBの鮮やかな彩度を保ったまま CMYKのみで印刷することは不可能なのです。 (特色インクを使うことも考慮できますが工程が複雑になるし費用もかかるでしょう) 自分で変換しようが印刷屋さんに頼もうが RGBの色のままで印刷することはできないのですから どこで許容するかです。 自分で変換して納得いくまで自分で調整するか プロにおまかせして多少イメージと違っても我慢するか。 (それでも素人がやるよりキレイにしてくれるはずですが) どちらかです。 ご質問の回答になってますでしょうか・・・? ちなみに RGB画像を家庭用インクジェットで出力したものを 見本として印刷屋さんに持ち込んでも そのままの色ではたぶん印刷できません。 家庭用インクジェットは鮮やかに出力することに重点を置いた構造(インク等含) なので、印刷のプロセスカラー(CMYK)では表現できない色まで 印刷できてしまうのです。

回答No.2

カラーマネジメントって知ってます? sRGBとCMYKでは発色原理も色空間(再現出来る色の範囲)も(それらを観察するモニタの色特性・プリンタの色特性も)異なりますから、sRGBを無理矢理プロセスカラーで刷ると色転びが発生します。それらの色転びを、目立たないように調停するのがカラーマネジメントという技術です。 質問者が、カラーマネジメントに関する知識やスキルと、変換に必要なカラープロファイルをお持ちなら、質問者の環境でCMYKに変換してもいいですが、無いのであれば印刷屋にCMYKへの変換をまかせた方がいいです。使っているモニタが正しい色を表示している保証がない(ハードウェアキャリブレーターで色味を規正していない)のであれば尚更。 #1の回答者も言っていますが、最終成果物がプロセスカラー印刷なのであれば、最初からCMYK色空間で製作するのが定石です。(RGBワークフローを受け入れる印刷屋ならsRGBも可能) デジカメのデータのようにRGBがデフォルトの場合は、やむを得ないので上記のような扱いにします。ただし一度CMYKへ変換した物を再度sRGBへ戻して印刷屋で再びCMYKへ変換…というようなことをやると画像が劣化しますので、色空間の変換は一度だけ、です。 業務として製作するなら、どの製作プロセスで誰が色空間の変換を行うのか、カラーマネジメントポリシーを事前に決めておく必要があります。