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イタリア語の接続法と条件法
例えば 次の文です。 Pensavo che sarebbe venuto. ここでは venireが条件法過去になっていますよ。 接続法にしてみました。 Pesavo che venisse. そこで質問ですが、 この場合、sarebbe venutoと venisseでは どういった 意味やニュアンスの差があるでしょうか?
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以下のとおり、お答えします。 >Pensavo che sarebbe venuto. >ここでは venireが条件法過去になっていますよ。 ⇒「彼が来るだろうと思っていた。」 >接続法にしてみました。 >Pesavo che venisse. ⇒「彼が来るかもしれないと思っていた。」 >そこで質問ですが、 この場合、sarebbe venutoと venisseでは どういった 意味やニュアンスの差があるでしょうか? ⇒以下のような違いがあるのではないかと考えます。 sarebbe venuto: (1)主動詞の時より後に起こる(であろう)ことを表わしている。 (2)推量的に述べている。 venisse: (1)主動詞の時と同時に起こる(かもしれない)ことを表わしている。 (2)疑惑的に述べている。 ということで、sarebbe venutoは「推量する気持」が強く、venisseは「疑う気持」が強いのではないかと思います。つまり発話者は、venisseと言うよりsarebbe venutoと言うほうが「実現可能性」が高い、とみなしていることになるのではないでしょうか。 以上、あまり自信はありませんが、ご回答まで。
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- vampi
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こんにちは 前の回答者さんと逆になってしまいますが、 イタリア人的には接続法の方が確実のニュアンスだそうです。 確かに接続法は主観的なので、、、、。
お礼
回答ありがとうございます。 条件法と接続法もフランス語とイタリア語では違いますね。 フランス語で条件法現在のところが、イタリア語では条件法過去だったり、 フランス語で直接法のところが、イタリア語では接続法だったり。
お礼
回答ありがとうございます。 私はフランス語ベースでイタリア語を学習していますが、私の学習書には 条件法過去のところを接続法半過去に書き換え可能のようなことが書いてあるだけで、細かい差までは言及していませんでした。