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イタリア語:一文による時制での文法解釈をお願いします。
お世話になります。 下記の一文による時制での文法解釈をお願いします。 伊文:Credevo che il treno partisse all 10.00. 和文:電車は10時に出発すると私は思っていました。 主節は半過去形←これは理解できます。 従属節は接続法半過去形←用途・意味理解不能。これの構文式も教えて下さい。 partisse ←この単語の原形に対して何なのかも? 以上ですが、お願いします。
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『この接続法は、どう作るのでしょうか?』 すべてを書き出すわけにはいきませんので、簡単に... 接続法現在 are /i/i/i/iamo/iate/ino ere /a/a/a/iamo/iate/ano ire <同上> ire <isc形> /isca/isca/isca/iamo/iate/iscano 接続法半過去 are /assi/assi/asse/assimo/aste/assero ere /essi/essi/esse/essimo/este/essero ire /issi/issi/isse/issimo/iste/issero <isc形><同上> と、語尾が変化します。 不規則動詞はこれに当てはまりませんので、辞書で調べてください(essere・avere・fareなど)。 『また、簡単な例えの接続法では?』 主)現在 従)現在:vuoi che io venga(venire) con te? ⇒一緒に行って欲しい? 主)半過去 従)半過去:volevi che io venissi(venire) con te? ⇒一緒に行って欲しかった? 『接続法半過去形の用法とはどのようなものなんでしょうか?』 1) 主節の動詞が直説法近過去・半過去・遠過去・大過去で、従属節が主節と同時の場合。 今回の例文ですね。 2) 主節の動詞が条件法現在で、従属節が主節と同時の場合。 主)現在 従)現在:vorrei che tu venissi con me. ⇒君に一緒に来て欲しいんだけどな。 3)主節の動詞が条件法現在で、従属節が主節の動詞よりも後(未来)に起こるだろう事。 上記の2)と同じ表現の仕方になります。 イタリア語は未来の事でも現在形で表現が出来るので、未来の事と明確にするために副詞などを加えます。 「過去から見た未来」(現在から見て、もう過去なのか まだ未来の話なのか)と言う場合はちょっと違ってきます。 4) 主節の動詞が条件法過去で従属節が同時を表す場合。接続法大過去が使われる場合もありますが... 主)条件法過去 従)接続法半過去:non avrei(avere) mai pensato che tu fossi(essere) giapponese. ⇒君が日本人だとは考えもしなかった。 1つずつ理解するために最後の(2・3・4)は、まだ考えない方が良いと思います。ゴチャゴチャしてきますので。 このような感じでいかがでしょうか?
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- cucciolo
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伊和中辞典あたりでしたら基本(-are・-ere・-ireとessere・avere等)の動詞の活用に、すべての時制が載っていませんか? 私も伊和中辞典を使っていますが、巻末に表が載っています。 接続法過去と接続法大過去の作り方は複合時制ですので文法上説明するべきもので、現在形・半過去・命令形などは単純時制ですから基本を元してに覚える、「使う頻度が低いから」という事ではありません。 それから、接続法現在は他の活用と似ている部分もありますが、共通はしていませんので覚える時に気を付けてください。
お礼
お世話になります。 お忙しい所、お手数をお掛けいたします。 ご丁寧なご説明有り難うございます。 ご理解することが出来て感謝です。 ありがとうございました。 ※前回の質問での締め切りが(こちらでは確認済みが) きちっとなされていませんでした。 失礼いたしました。
- cucciolo
- ベストアンサー率44% (93/207)
主節と従属節の主語が異なり、主節の動詞が想像・希望などを表すとき時、接続法を使います。 従属節は il treno parte alle 10,00 が、もとの(直説法の)文です。 partire の 3人称接続法半過去形が partisse です。 Credevo che il treno partisse alle 10,00. この文の場合、主節が半過去です。 「時制の一致」(英語にもありますよね?)の為に従属節の動詞は接続法半過去形が要求されます。
補足
●お世話になります。 主節と従属節の主語が異なり、主節の動詞が想像・希望などを表すとき時、接続法を使います。 ●意味的には理解できましたが、 この接続法は、どう作るのでしょうか? また、簡単な例えの接続法では? 従属節は il treno parte alle 10,00 が、もとの(直説法の)文です。 partire の 3人称接続法半過去形が partisse です。 ●分かりました。 そこで、接続法半過去形は、どのように作るのですか? また、接続法半過去形の用法とはどのようなものなんでしょうか? Credevo che il treno partisse alle 10,00. この文の場合、主節が半過去です。 ●これは理解できます。 ●今ひとつ解釈できていないので、すみませんが宜しくお願いします。
補足
『この接続法は、どう作るのでしょうか?』 すべてを書き出すわけにはいきませんので、簡単に... 接続法現在 are /i/i/i/iamo/iate/ino ere /a/a/a/iamo/iate/ano ire <同上> ire <isc形> /isca/isca/isca/iamo/iate/iscano 接続法半過去 are /assi/assi/asse/assimo/aste/assero ere /essi/essi/esse/essimo/este/essero ire /issi/issi/isse/issimo/iste/issero <isc形><同上> と、語尾が変化します。 不規則動詞はこれに当てはまりませんので、辞書で調べてください(essere・avere・fareなど)。 ●お手数をお掛けいたしました。 有り難う御座います。 少しご意見を聞かせてください。 それは、教えて頂いたこの二つである接続法現在と接続法半過去での 活用への作り方が、手持ちの参考書や伊和中辞典にも有りませんでした。 ちなみに、接続法過去と接続法大過去は、辞典に作り方有りました。 何故、作り方が紹介されていないのでしょうか? 難しく、使う頻度が低いためですか? もしくは、これは他の活用と共通しているので、その注釈の見落とし、しているのでしょうか? 『また、簡単な例えの接続法では?』 主)現在 従)現在:vuoi che io venga(venire) con te? ⇒一緒に行って欲しい? 主)半過去 従)半過去:volevi che io venissi(venire) con te? ⇒一緒に行って欲しかった? ●分かりました。 有り難う御座います。 『接続法半過去形の用法とはどのようなものなんでしょうか?』 1) 主節の動詞が直説法近過去・半過去・遠過去・大過去で、従属節が主節と同時の場合。 今回の例文ですね。 2) 主節の動詞が条件法現在で、従属節が主節と同時の場合。 主)現在 従)現在:vorrei che tu venissi con me. ⇒君に一緒に来て欲しいんだけどな。 3)主節の動詞が条件法現在で、従属節が主節の動詞よりも後(未来)に起こるだろう事。 上記の2)と同じ表現の仕方になります。 イタリア語は未来の事でも現在形で表現が出来るので、未来の事と明確にするために副詞などを加えます。 「過去から見た未来」(現在から見て、もう過去なのか まだ未来の話なのか)と言う場合はちょっと違ってきます。 4) 主節の動詞が条件法過去で従属節が同時を表す場合。接続法大過去が使われる場合もありますが... 主)条件法過去 従)接続法半過去:non avrei(avere) mai pensato che tu fossi(essere) giapponese. ⇒君が日本人だとは考えもしなかった。 1つずつ理解するために最後の(2・3・4)は、まだ考えない方が良いと思います。ゴチャゴチャしてきますので。 このような感じでいかがでしょうか? ●有り難う御座います。 ご配慮有り難う御座います。 最後のお手数ですが、 上記でのご意見・考えを聞かせてください。 宜しくお願いします。