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魂の重さについて
- 人が死ぬと何gか軽くなると聞いたことがあります。これは魂の重さなどと呼ばれたりするそうですが、さすがにそれは素朴すぎる見方だと思います。
- 自己組織化や恒常性(ホメオタシス)などの生物現象によって消失するエネルギーがあるのではないかと考えられます。細胞を維持するエネルギーの概算を知ることで、死後に消失する重さを予測する可能性があります。
- 人間以外の動物については、死んでも軽くならないとされていますが、その真偽については詳しい情報は得られませんでした。
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No.1です。 魂の重さ、気になったので少し調べてみました。私が読んだものは見つからなかったのですが、大まかには次のようなものでした。 “魂の重さ”を量ったのは、米国のダンカン・マクドゥーガルさん。彼は人の死の際に『水分や汗の蒸発とは異なる』体重の減少を報告した。また犬でも同様に測定したが(異なる)減少は見られなかったため、犬には魂がないとした(このことは彼の信条(つまりキリスト教)に沿うものであった)。 これに対して、死んだときには呼吸が止まり肺での冷却効果がなくなるので体温の急な上昇が起こり、そのため発刊作用により多くの水分が失われたのではないか、犬は汗腺がないので体重の減少も起こらない、との反論がなされた。 人が死ぬ瞬間を体重を量り続けるということを行った者は他にはおらず、現在では倫理的な問題から出来ないでしょう(延命治療などが優先されるなど)。 魂の重さで有名な3/4オンス(21グラム)は、最初の被験者の値(平均値などの値ではない)。6人ほど計っているが2人は失敗しており、残りの人も値はばらけている。測定精度(誤差)や、死の瞬間をどのように決定するか、といった問題も指摘されている(つまり先入観の入りやすい実験(結果)であった)。
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- kamobedanjoh
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屍骸内での、メタンガス発生による浮力の問題かと。 水死体は、暫くは浮力で浮いているものの、一定時間後には沈み、数日後には浮き上がると言います。その浮力は、屍骸内での菌類の活動により、細胞が分解されてメタンガスが発生することで得られます。 1.ガスの浮力は、大気中でも働きますから、酸素の多い大気中では、水中よりも早まります。 浮力を魂の重さと勘違いしたのかも。 2.一面、腐敗が進むと共に、悪臭が放たれます。その臭いを打ち消すために香が焚かれたりしますが、腐敗の進行によってガスが抜けることでも、幾分かは軽くなると思います。 1か2か、どちらでしょうかね。
お礼
ご回答有難うございます。 確か軽くなったとされている重さは21gだったかと思いますが、メタンガスで身体の体積が大きくなった分の浮力分だけで21gもいきますか?個人的には2のほうが可能性が高い気がします。
- chiha2525
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魂の重さ、に関してはwikiかどこかに記述があったような気がします(どこかで読みましたが、どこだったか忘れました)。 結論を書くと、(死亡前後に)水蒸気として失われた水分の量を魂の重さと誤認識した、です。 エネルギー云々は、E=mc^2からエネルギー分の質量が減少するというのは考えられるかもしれませんが、例えば石炭を燃やしたときに得られるエネルギー分は精密な測定によりE=mc^2に相当する質量の減少が観測されるといった話が10年くらい前にあったので、では石炭にも魂があるということになりそうです。 基本的には生物はほぼ同様なので、O-157などで有名な大腸菌たちが、E-コリと呼ばれて非常に研究されているようです(一番、遺伝子が研究されている生物らしい)。細胞云々という話なら、こいつらになると思われます。
お礼
>(死亡前後に)水蒸気として失われた水分の量を魂の重さと誤認識した、です。 結局はそういうオチですか。これはあとで再調査されて確認がとれているんですかね?
お礼
おそらくご認識だけど、ちゃんと再調査されていないので、完全に反証されたわけでもないということですね。詳細な情報有り難うございました。