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マコモ系健康商品ってなぜ取り締まられないのですか?
ネットでたまたま「マコモ風呂」なるものを見かけて、詳しく調べてみました。そうしたら、どう見てもトンデモ科学です。以下は参考。 『マコモ革命 耐熱菌の秘密』P17~P19より 1.「真菰にある方法で太陽光線の強力な短い波長のエネルギーを吸収させると、自然界には存在しない単細胞生物を発生させ得る」 2.「真菰を母体として創り出されるこの微生物、つまり耐熱菌は、数百度の高熱にも耐え得る驚異的な生命力を持っている」 3.「自然界を構成している四大要素である太陽(光)と地球(水と土と空気)と植物と動物が、自然の摂理と法則にかない、かつ適切なバランスのもとに集約されたときに、はじめて発生する」 4.「『マコモ』は動物を除いた他の三大要素で完成されているので、マコモが人体、つまり唾液や血液、体液などに触れることによって耐熱菌の発生条件が充たされ、直ちに発生する」 5.「この菌は人間の健康維持に不必要な有害物質、腐敗要素を分解し、体外へ自分自身と共に排出させるという性格を持っている」 このような謎のマコモ菌なるもののお陰でマコモ風呂に入ったり飲んだりすることでアトピーや傷が治るなどと吹聴しています。しかし、マコモ風呂はお湯を変えずに追い焚きで何年も同じお湯を使い続けるという特徴があるため、むしろ健康を害すだけのように思えます。 以前、「痛風に効果がある」とうたって健康食品を販売していた業者が薬事法違反で取り締まられたことがありましたが、何故そちらはダメなのにマコモは取り締まられないのでしょうか?
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- eroero4649
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「アトピーが治る」と明言したら、アウトです。証拠があることが重要で、チラシなどに書いてあったら証拠となりますが、ただ単に口頭で言っただけなら、その録音が残っていない限り取り締まることはできません。 よく分からないけれど、そういう文章を書く人はちゃんと法律を分かっていて「どういった文言ならセーフ」「どういう言い回しをするとアウト」というのをわきまえて文章を書くのです。 それは大手企業も同じです。健康食品の広告を見ると「あなたのハツラツとした毎日に!」なんて書いてあって、それを読むと私たちは「ああ、これを飲むと元気になるんだな」と早合点するわけですが、別にそうなりますとはひとっことも書いていないのです。