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「歴史にもし」

「歴史に『もし』は無い」とか「禁物」とか「タブー」だとか、よく言われますが、誰かの箴言なんですか。出典は何か、正確にはどう言われたのか、そもそもなぜそう主張したのか、ご存じの方よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

E H カーのようです。 近代実証史学の方です 『歴史とは何か』岩波新書 下記のURLの方の 受け売りです。 未練学派に対する、批判として言っているそうです。

参考URL:
http://www.j.u-tokyo.ac.jp/~shiokawa/ongoing/books/carr.htm
murasakimai
質問者

お礼

『歴史とは何か』は読んだことがあったので、本棚から引っぱり出して第4章「歴史における因果関係」を再読してみましたが、歴史に「もし」は禁物とかタブーとかいう文言そのものは見あたりませんでした。 参考に挙げてくださった塩川教授のエッセーにも、「歴史に因果法則を見出そうと考えるカーは「もし」を否定してはいない」という意味の一節が出てきますね。 仮にカーが未練学派の「もし~だったら○○は起らなかったのに」という詠嘆を批判したのが、拡大解釈されて人口に膾炙するようになったのだとしても、本書を以ってこの言葉の嚆矢とは言い切れないような気もします。 が、それはともかく、大変参考になる回答を頂き、疑問解決に一歩近づきました。お礼申し上げます。この先また情報があればご教示ください。

  • kaburagi
  • ベストアンサー率38% (19/49)
回答No.1

正確な情報ではなくまた手がかり程度のものですが 武田信玄の言葉であるという話を聞いたことがあります。

murasakimai
質問者

お礼

ありがとうございました。調べてみます。