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仮定法とは?
- 仮定法は英語ではsubjunctive moodと言われ、非現実仮定の構文や条件節を指します。
- 例えば、「If I were in your position, I would do the same.」という文の条件節でwereが使われており、帰結節にはconditional moodが使われます。
- つまり、仮定法は非現実の条件や希望、および仮定的な状況を表現するための文法の形式です。
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conditional mood というのは Sweet,Poutsma,斎藤秀三郎など一部の学者が唱えているものなので そう習っていなくても気にしなくていいと思います。 彼らによると,subjunctive mood とは were や一般動詞の過去形,過去完了など 過去形で現れている部分で,would/could ~という帰結節部分は別に conditional mood とする。 条件節とか条件文というような日本語の感覚でいくとこの考え方は理解できません。 で,日本語で仮定法と言っているのは If S 過去形, S would 原形. If S 過去完了, S would/could have 過去分詞. If S were to 原形, S would/could 原形. とセットになったものを中心に, if 節がなくても,would/could ~だけでも内容によっては鑑定法。 I wish 過去 as if 過去 も仮定法。 suggest の後の that 節内の原形を仮定法現在。 昔は if S should/were to ~を仮定法未来,などと言っていましたが,今では使いません。 should の場合,帰結節で would でなく,will になっていたり,命令文になっていたりする場合も if should の時点で仮定法,という人が多いですが,私は含めません。 あくまでも,日本語で仮定法というものについて回答しました。
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- KappNets
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文法用語の使い方は他にもあるかと思いますが、単純には次のように考えておかれると分かり易いと思います。 日本語で仮定法という内容は英語では if あるいは conditional という項目で議論されるのが普通です。基本的に type 0: If...+ present...+ present type 1: If...+ present...+ will type 2: If...+ past...+ would type 3: If...+ past perfect...+ would + perfect と分類されます。基本以外に幾つかバリエーションがあります。 conditional の中ではよく would/could/might などが使われるので、would/could/might が使われると仮定法かと考えてしまう日本人が結構いますが、英語の文法書では would/could/might は仮定法とは独立の項目として(仮定法よりも早い項目で)議論されます。ただし if の存在しない文章としてです。 英語で subjunctive という言葉は日本語の仮定法ではなくて、is を be、was を were、cooks を cook という風に言い換えることで特殊な意味(希望その他)を持たせる用法を指します。(If I were you,...)
お礼
回答ありがとうございます。
- wind-sky-wind
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今では使わない,というのは用語のことです。 were to/should とも,帰結節で would/could を使っていれば 仮定法過去であって,仮定法未来とは言わない。 過去形だから仮定法過去であって,未来のこと,というのは用語として合わない。 should で,will などを用いる場合は普通の条件文。 動詞の形自体,仮定法過去形というのが subjunctive mood であり,帰結節の「だろう」的な would/could は別。 「もしできるなら」と if 節内に現れる could は subjunctive なんでしょう。 I wish の後は would になることもありますが, 本来,仮定法過去形,仮定法過去完了形がくる。 歴史的には仮定法過去というのは直説法過去形と形が違います。 今では(were 以外)同じなので,逆にこんがらがります。 過去形だから仮定法というのでなく,仮定法過去形を使っている。 だから,今では if 内の過去とか,would/could ~などの場合に 仮定法,としないと区別ができない。 were でなく was を用いるのが日常的には一般的になっているように, ネイティブ的には仮定法過去形などという意識はなく, 仮定法そのものの未来はない,という意見もあります。
バラバラに見るのなら、それなりの知識が必要なんですよ。質問者様の質問内容からすると、英語特有の(他のヨーロッパ語にぴったりするものがない、の意)仮定法って、一人の見解に集中しないと分からないと思います。初心者では仕方ないことですが。 文法書を一つだけ選んでよく読んで御覧なさい。分かるまで繰り返し熟読してみなさい。他と見比べるのは、一応のことが飲みこめてからです。 例えば、日本でよく参照される高校レベルの文法書の一つ、英文法詳解(杉山忠一)には、仮定法の項目があり、if文以外に、wishなども解説されている。日本の中高で教えている仮定法は、おおむねこのタイプ。 一方、ロングマン・アレクサンダー英文法に仮定法の項目はなく、ifをタイプ別に分けたり、wishを別の項目で説明している。こちらを書いた英文法学者の観点では、仮定法という分類はないんですな。 好みでどっちを選んでもいいですが、一つを選んだら、当面は他を見ないこと。見ても解釈しようとしないこと。でないと、ずっと分からないままでしょうね。 そういうものですから、ご質問の答を得たいなら、まず基礎的なことを学んでいらっしゃい。学んだ内容なりにお答えできることもあるでしょう。しかし、一から説明はして差し上げられないんですよ。手間のことを考えずに、教えて差し上げようと試みたとして、「じゃああっちは?」「でもこっちは?」となるのでは、どうしようもありませんからね。 では、頑張ってください。
お礼
回答ありがとうございます。