度重なる年末調整の訂正で…仕訳等あってますか?
随分前の話ですが…
去年末の年末調整時の事です。
度重なる訂正で、今頃不安になってきました。
※12月分給料と年末調整の日は同じ12月25日です。
決算は12月末で帳簿を締めました。
12月24日の出来事です。
年末調整のざっと計算をし、皆(会社全社員4人)
所得税が超過になりそうなので
社長命令により12月分給料の所得税を0円とし計算しました。
12月25日の午前
この時の計算では全社員(4人分)で77,450円の超過で
銀行よりお金を払いだしました。
内訳は
還付の方が
Aさん 50,550円
Bさん 26,230円
Cさん 720円
不足の方
Dさん 50円
です。
(初めての年末調整をし、還付ー不足=77450円で計算してました。)
ですが、
Dさんが50円不足だったため
(社長命令で)
12月25日午後
再度給与計算をし
Dさんのみ50円分12月分所得税を給料から引きました
この時のDさんの給料の仕訳は
給料 ○○円 /現金 ○○円
/預かり金 50円
/…
っとしました。
そして、この時再度年末調整を計算し
会社社員全員の年末調整が77,500円でした。
還付の方が
Aさん 50,550円
Bさん 26,230円
Cさん 720円
還付も不足もない方
Dさん 0円
です。
しかし
Dさんの給料計算前にお金(77,450円)を下ろしていたため
口座から下ろした現金 77,450円
会社金庫からの現金 50円
現金で社員(AさんBさんCさんの3人)に年末調整として支払いました。
この時の仕訳は
預かり金 50円 /現金 77,500円
立替金 77,450円
です。
そして12月31日付けで帳簿を締め決算処理をしました。
そして年があけ、
1月10日に所得税の支払いをしますが、
(給与所得・退職所得等所得税徴収高計算書に記入)
12月分給料の税額 50円(1人のため)
年末調整による超過税額 ▲50円
合 計 0円
所得税徴収高計算書備考欄に記載
77,500円-50円=残高77,450円
支払いなしなので、仕訳はしていません。
(仕訳なしでいいですか?)
そして、帳簿を締めるとき、(1月上旬のことです)
Dさんの給料と税額が違うことを発見!
計算し直すと
皆還付で
Aさん 50,550円
Bさん 26,230円
Cさん 720円
Dさん 500円
となり
社長より別に支払う(還付)は面倒なので…っと
Dさんの1月分給料から、
還付しました。
1月分給料の仕訳です
給料 200,000円 / 預り金(年金基金) 5,000円
/ 預り金(雇用保険) 2,000円
/ 預り金(所得税) 3,500円
/ 預り金(市民税) 3,000円
/ 現金 166,500円
立替金 500円 / 現金 500円
※ 還付の500円以外は架空の金額です
そして、
実際2月分3月分…と
所得税の支払い時(毎月10日)
2月は
所得税徴収高計算書に
77,450円-18,205円(全社員1月分給料合計の実際の額)=残高 59,245円
仕訳は
預り金 18,205円/立替金 18,205円
3月は
所得税徴収高計算書に
59,245円-20,590円(全社員2月分給料合計の実際の額)=残高 38,655円
仕訳は
預り金 20,590円/立替金 20,590円
4月は
所得税徴収高計算書に
38,655円-21,080円(全社員3月分給料合計の実際の額)=残高 17,575円
仕訳は
預り金 21,080円/立替金 21,080円
そして、3月末
今まで、通勤費をすべて非課税にしてましたが、
税理士さんより指摘あり、
再度、計算し直しました。
Aさん 50,550円
Bさん 26,230円
Cさん 720円
不足の方
Dさん 9,300円
その為またDさんのみ給料で調整
4月分給料で
仕訳を
200,000 給料 / 社会保険料(預かり) 20,000円
/ 年金基金(預かり) 5,000円
/ 雇用保険(預かり) 2,000円
/ 所得税(預かり) 3,500円
/ 市民税(預かり) 3,000円
/ 現金 157,200円
/ 立替金 9,300円
以上です。
適正な処理をしているでしょうか?
長くてすみません