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エネルギーと性質の関係は?
エネルギーは量として 性質は性として独立したものじゃない? エネルギーの保存則と 様々な法則(性質の法則)という別の法則に則ってない??? 性質という言葉は調べてもあまりはっきりしていません。その辺盲点なのでは? どう思います? 簡潔にお願いいたしますm(_ _)m
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力学においては、エネルギーを位置や運動量の関数とみるならば、初期条件がわかれば力学的な解が決まるという意味で、関数としてのエネルギーが力学的な性質を規定している(還元して説明できる)となります。 質問されている方がおっしゃっている「性質」の意味とあっているかはわかりませんが、たとえば構成されている原子が違う水とアルコールを例に考えてみてはどうでしょう。 常温・常圧ではともに液体という状態で、原子が違うにも関わらず同じ液体としての性質を持っています。それに対して運動学的には流体力学で記述されたりしますし、蒸発や固体化は熱力学や統計力学で記述されたりします。なので盲点というよりは一つの学問領域(関心領域)になっているかと思いますし、必ずしも第一原理に基づいた要素の運動を追っかけるようなやり方でない理解の形となっています。 さらに、化学や生物学、さらには社会科学に至っては力学からなんで考えたってしょうがないような性質を理解し、そこに潜んでいる関係を見出そうとしていると思います。 失礼しました。
お礼
成る程参考になります 大変ありがとうございます☆