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「たる」と「という」の用法

こんばんは. 現在,卒業論文を書いている大学生です. 「たる」の用法がわからなくなってしまい困っており,お力添えを頂きたく思っています. 論文中で 「a = b + c という関係を満たす b」 という意味で, 「a = b + c たる b」 と書いているのですが,この言葉遣いはおかしいでしょうか? 私はこのような「たる」の用法は許されると思っているのですが, 自信がなくなってきました. この用法がおかしいかどうか,おかしい場合は どういった表現が好ましいのか,教えて頂きたく思います. どうかよろしくお願いします.

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  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

古風な言い方においては、一般には「a = b + c なるときのb」でいかがでしょう。 しいて略せば「a = b + c なる b」でしょうか。 同じような断定の助動詞でも、和文式「にあり」由来の「なり」の方が、漢文調「とあり」由来の「たり」よりも、このような前提条件節には落ち着くでしょうから。

kaede_1111
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. 「なる」という表現ができるのですね.ありがとうございます. これで短さを犠牲にせず同じ内容を書くことができます. 良い代替案を示して頂いたので,ベストアンサーとして選ばせて頂きました.

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その他の回答 (1)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

    >>論文中で「a = b + c という関係を満たす b」という意味で,「a = b + c たる b」と書いているのですが,この言葉遣いはおかしいでしょうか?     確かに日本語ですから、そいう意味では「おかしく」ありませんが、21世紀の現代文としては、古めかしく感じます。     辞書にも「たる」は、文語の断定の助動詞「たり」の連体形、で 「資格を表す。…であるところの。」あるいは「取り上げた事柄を強調して説明する」などとあります。文語です。     どうして「a = b + c という関係を満たす b」という表現が使えないのか分かりませんが、僕はそう(a = b + c という関係を満たす b)と書けばいいと思います。

kaede_1111
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. 「たる」ではどうにもおかしいようですね.別の表現にすることにします. もちろん,「a = b + c という関係を満たす b」でも論旨に影響もなく, 書き言葉としても問題ないと思うのですが,なるべく意味の薄い言葉は 短くしたいと思っています.(読みやすさのためです.)

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