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イギリスのビクトリア朝の「反ビクトリア」について
英国ビクトリア時代の記述に「anti-Victorian reaction」というくだりがありました。この時代に「反ビクトリア的運動」のようなものがあったのでしょうか?それは具体期には何を差すか、一例で結構ですので、教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
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原語をそのままWIKIで検索すると、英文ですが親切な解説が得られます。たとえば下記。 http://www.marilenabeltramini.it/schoolwork0910/UserFiles/teacher/aestheticism.pdf ヴィクトリア時代とは要するに、俗物的道徳主義と成金趣味の混淆物なので、その価値観に逆らう動きをみればいいわけです。 典型的なのはラファエル前派でしょう。絵画だけでなく、文学や美学など幅広い領域に広がっていますが、精神的指導者としてウォルター ペーターの名前が浮かびます。 フランス象徴詩の影響を重視するのであれば、オスカーワイルドの名前は逸すことができません。 反産業主義という観点では、ラスキンとアートアンドクラフト運動も重要でしょう。
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早々のご連絡ありがとうございます。助かりました。またよろしくお願いします。