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How to Combat Fanatical Barbarism: Insights into the Nature of the Beast
- Discover how civilized nations can effectively confront fanatical barbarism and protect their societies.
- Explore the chilling mindset of homegrown radical Islamists and their willingness to sacrifice their own families in acts of terrorism.
- Consider the delicate balance between security concerns and privacy rights in the face of the ongoing threat posed by extremist groups.
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所謂文明国はどうやって狂信的な野蛮行為に対処するのだろう? どういう種類の人間が何千という殺害計画を企てるのだろう?彼らは憎しみでまったく見境がなくなり、大義名分の名のもと、自分の家族も殺すのだろうか? 9.11が起こったにもかかわらず私達は自分達が直面するけだものの本質をなかなか認識してこなかった。ほら、昨年ロンドンで逮捕された21人のホームグロウン(※1)自殺的聖戦(ジハード)を行うグループの精神構造を理解するのは私達には困難だ。今では私達は彼らがロンドンからアメリカに向かう10機の民間航空機を爆破~それはおそらく3500人もの罪のない人々を殺すことになっていただろうが~する準備をしていたばかりでなく、空港の検査をさけるために彼らの妻や子供達と共に旅行し、それによりもっとも身近でもっとも愛すべき人を処刑する準備までしていたことを知っている。 自由社会として、私達はあまりにも脆弱だ。わが国のオープン・ボーダーズ(※2)は合法的ビザ・ウエイバー・プログラム(※3)を使ってヨーロッパから第二世代のテロリストが潜入するのを許している。国はワッハーブ派として知られているイスラム教から逸脱した過激派のもと、サウジアラビアで訓練を受けたエジプトやパキスタン出身の多くのイスラム教指導者を受け入れている。私達の寛容さが招いた結果についてはニューヨーク警察対テロ対策部の最近のレポートで詳しく説明されている。レポートは「過激派の軌跡」~ホームグロウンイスラム過激派の行動パターンや所在~を追跡することがいかに難しいかに焦点を合わせている。そのニューヨークレポートはアルカイダによる外部からの脅威は拡大した世界的対テロ対策の取り組みにも関わらず衰えていないとする、最新の国家情報評価と共に読まれるべきである。 これにはリベラルなニューヨークタイムズと急進的自由主義のニューヨーカーたちによって主導され、6ヶ月間での見直し要求を含めた最新の改革法を骨抜きにした民主党によって取り入れられた、電話やeメールなどの電子機器を利用した監視を強めることへの反対におもんばかるという背景がある。どこまで安全保障上の懸念はプライバシーと衝突すべきなのだろう? 現政権はバランスの再調整が必要だと言う。問題は政権がその倫理的権威の多くを失ってきたということだ。USAトゥデイ(※4)が言うように、ホワイトハウスは、「金を浪費しもっと金をくれと要求するティーンエイジャーにすべての信頼を置いている」。 それは事実だが、この問題では現実の事例があるのだ。 ※1:homegrown→ホームグロウンテロリストとか、ホームグロウンテロリズムという言葉があります。昨年のボストンマラソンでジハードを行った兄弟2人もそう呼ばれます。これは国外の組織や人が引き起こすテロではなく、国内出身者、もしくは国内で育った人が過激思想に共鳴した結果テロリストになったり、テロをおこなったりすることを意味します。 ※2:open borders→国境等を越えた人々の自由な移住が許されるべきであるという考えのこと。 ※3:visa waiver program→米国滞在日数が90日間以上にならなければ、短期商用ビザ(B-1ビザ)や短期観光用ビザ(B-2ビザ)を取得しなくても、入国できるプログラム ※4:USA today→アメリカの全国紙の1つ
お礼
とても丁寧でわかりやすい翻訳ありがとうございました。補足もとても参考になりました。感謝します。