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死と平等
こんにちは。 生にはいろいろな様態があり、人生に成功した人、失敗した人、生まれながらに病気や障害といった苦悩を宿してる人、一方で健全な身体や精神に生まれついた人、など、差異が多くあります。 他方、死は、誰にでも訪れるものあり、人生の終わりであり、人によって違うということはありません。死に様はいろいろあるでしょうが、死そのものは全人類にとって同じものであるように思います。 死は、人間にとっていかなるものでありえるでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。
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例えば、ガンの末期で激痛に襲われている患者にとっては 「死」は「救い」そのものでしょうね。 ただ、シナトラが死ぬ時に「ああ。これで終わりか」と言ったそうですが あれだけの成功者でも心残りはあったようですし 北斎も90才の頃に「後、10年生かしてくれたら本物の絵が描けるのに」と言ったそうですので どうも欲望には切りが無いようですから そう言う観点からは「死」は不本意な終わりでしょうね。 でも、生物学的には人類の多様性を保つ為の世代交代は必要ですし 個人的には、いつか終わりが来ることを自覚することによって より充実した人生を送る要素にはなるでしょうね。 私としましては 子供の頃に「これで良し」と言って死んだどこかのおっちゃんの話を聞いて 「オレもそう生きよう」と決めましたし ヴィトゲンシュタインが友人夫婦に看取られながら 「Good!!!」と言って死ねたのは、一生、哲学が出来たからだろうと思いますので 生きている間の成功、不成功に関わらず自分が本当にやりたい事を やり抜いたかどうかが問われるのだと思っています。
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- banirapurinpuru
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間違っていたのならごめんなさい。 あなたはもしかして「自分の命を断ちたい」と思っているのではないでしょうか。 私は無神論者です。 死とは全てが終わり、その瞬間TVのスイッチが切れるように何もかも消えてなくなるものだと思います。 あの世なんてありません。 死は終わりを意味するるものです。 もしこの世に別れを告げたいと思っているなら、考え直してみてはどうでしょうか。
お礼
はは、それは考えてないですよ、ご心配ありがとうございます。ただ、若い頃と違って、自ら命を断つ人の気持ちも少しは分かるようになってきたということぐらいでしょうか。 私はこう思うのです。月が夜を照らすように、この世の闇の中でも明るく生きていけるのではないかと。 死とは終わりということ、御回答ありがとうございました。
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お礼
それは大事な話だと思います。本当にやりたい事をやり抜いたかどうか。難しいですね。よく考えたいと思います。