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重力や弾性による位置エネルギー:U について
物理ではよく力などの大きさを英単語の始めのアルファベットに置き換えて表記しますよね 例えば、 W … 仕事 work の頭文字 P … 仕事率 power F … 力 force K … 運動エネルギー kinetic energy では、本題の質問ですが 重力や弾性による位置エネルギーを表す U は何の英単語の頭文字を取ったものなのですか? 説明が下手なので分かりにくいかもしれませんが、回答お願いします
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熱力学から来ているようです。 エネルギ保存の法則を表す熱力学の第一法則は、熱力学の初期の頃は 内部エネルギを記号Vで表し、その増加をΔV、熱量増加をΔQ、仕事量変化をΔW とすると ΔV=ΔQ + ΔW と書かれていました。 しかしΔVがWと紛らわしい為に、熱力学ではP~Wの大文字を統一的に使う事とし、 (体積VやW等との)混乱を避ける為にVの代わりにUを選び、第一法則を ΔU=ΔQ + ΔW と書くようになりました。 この内部エネルギの考え方と記号Uが力学でのポテンシャルエネルギにも引き継がれています。 したがって、どの英単語の頭文字と言うわけでは無いようです。 http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20090123083856AAA7ZhT ちなみに、ドイツ語ではありません。 化学物理をドイツ語で教えていましたが、Uで始まる関連性の有る単語はありません。 強いて挙げるならば、Umwandeln(変換、転換)でエネルギ質の転換等に使われる 事があります。記号Uの起源に付いての説明をドイツ語HPで見つける事はできませんでした。
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- uen_sap
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ドイツ語です
無茶苦茶な憶測です。 運動エネルギーはよくTとも書かれます。運動エネルギーの代表は重心の並進運動に関するものなので、並進(Translate)のT?(^^;)。 で、アルファベット順に・・・,T,U,V,・・・。普通は[運動エネルギー]+[位置エネルギー]の順に書かれるから、アルファベット順にT+Uだったり、T+Vだったりして・・・(^^;)。 もっともVには[Volt]の意味もある。ところが電圧は静電場の場合、電場のポテンシャル(位置エネルギー)なので、T+Vは電磁気学普及以降かも知れない。 ところで弾性エネルギーをKと書いちゃう時がある。これは明らかにバネ定数kの影響です(^^;)。