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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:この英文の和訳をお願いします。)

Numerical Procedures for Obtaining <P(e, i)>

このQ&Aのポイント
  • We comment on the simplifications made before describing our numerical procedures.
  • We have developed efficient numerical procedures for obtaining <P(e, i)>.
  • The results of the numerical procedures are presented in the preceding sections.

質問者が選んだベストアンサー

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  • ddeana
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回答No.1

数値計算手法を詳細に説明する前に、上記簡略化について言及する。eが1.0でiが0.5の例でわかるように、n回帰性(nは3と同等かそれよりも大きい数字)衝突軌道は、衝突速度にわずか1%かそれ以下の影響しか与えない。その一方で、別なeとiを用いた計算ではn回帰性(nは3と同等かそれよりも大きい数字)衝突軌道の影響度合いは、eが1とほぼ等しい場合もっとも大きくなるとされている。つまり(1)の簡略化を用いることにより生じる <P(e, i)>の誤差が1%かそれ以下程度ということだ。二体近似の適応性に関しては、第二論文において、軌道は方程式(13)で示された半径をもつ二体球内での二体公式により十分に説明されている。 (2)の簡略化による特筆すべき<P(e, i)>の誤差はない。(3)の簡略化については最後の章の議論で分る。 上記簡略化を用いて効率的に<P(e, i)>得るための数値計算手法を開発した。そのフローチャートは図10に示した通りである。軌道要素(e, i, b, τ_s, ω_s)の初期値を選び、(21)と(22)の方程式で得た出発点から、通常の4段階ルンゲクッタ法によりヒルの方程式(6)を数値的に計算することから始める。数値積分のすべてのタイムステップ(※1)において距離rはチェックされる。もし粒子が原始惑星に近づいた後に惑星から十分な距離まで飛散、すなわち例えば yの絶対値がy_0+2e(26)よりも大きければ 軌道計算は停止される。もし粒子が原始惑星に近づき、二体球表面を横切ったならば(たとえば rがr_crと同等かそれよりも小さかった時など)、衝突が起こるか否かの予測に二体公式を用いる。最初の遭遇で衝突が起きない場合、ヒル方程式の数値積分を継続する。二体球に入る粒子は必然的に球から出て行くので(第二論文参照のこと)、粒子には複数の選択肢が可能である。ひとつは方程式(26)に当てはまる距離へと離れること、もうひとつは二体球表面を再度横切ることである。前者の場合軌道は非衝突性であると見なされ、計算は停止する。後者の場合は以前と同じように二体公式を用いて、衝突の発生をチェックし軌道計算を終了する。 このように開発した数値計算手法を用いて、多くの (e, i)の組み合わせについて<P(e, i)>を求めることとした。結果は前節で示してある。 図10:衝突軌道を発見する為の軌道計算のフローチャート ※1:時間で微分された式を数値積分する際の時間刻みのこと

mamomo3
質問者

お礼

どうもありがとうございました!

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