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意味を教えてください。
海外で日本語の勉強をしています。 8月15日の天声人語の中の文章の意味を教えてください。 〈わが生のあらむ限りの幻や送りし旗の前を征(ゆ)きし子〉 〈遺棄死体数百といひ数千といふ いのちをふたつもちしものなし〉 よろしくお願いいたします。
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<我が生の…> 私が生きている限り、私の子供が旗に送られて戦場に行った光景は、私の心に残っているのだから、消えない。私が死んでしまったら、戦場に行った時の子供の気持ちを思いやる人も消えてしまう、といった意味です。 <遺棄死体…> 亡くなった方々は、それぞれ一つの命を持っていたのだ。それを、数百、数千と安易に数えられるのは悲しいことだ。 こういう意味ですね。現代の短歌は、俳句とは違い、言いたいことをストレートに言うので、日本語の勉強には最適かもしれませんね。
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- SPS700
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回答No.1
1。〈わが生のあらむ限りの幻や送りし旗の前を征(ゆ)きし子〉 私の一生を通じての幻だろうか、(私が)送りに行った時の(日の丸の)旗の前を出征して(戦争に行った)私の子ども(の幻影は) 2。〈遺棄死体数百といひ数千といふ いのちをふたつもちしものなし〉 捨てられた死体が数百あったとも数千あったとも言う しかし命を二つ持っている者はいない
質問者
お礼
ウェブ上にいい先生がいるから これからも諦めずに勉強を続けていきます。 ありがとうございます。 これからもよろしくお願いいたします。
お礼
とても分かりやすい説明で本当に役に立ちました。 ありがとうございます。^^ これからもよろしくお願いいたします。