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仮定法についての疑問とは?
- 仮定法について基本的な事項をまとめると、主節が現在のことを表現する場合は助動詞を用いてif節を過去形にすること、未来のことを表現する場合は未来形を用いてif節を現在形にすることです。
- しかしながら、和文からそれぞれの形を選ぶことは難しい場合があります。例えば、子供たちの時間がテレビゲームに費やされなければ、子供たちは家の外で遊ぶ時間がもっと持てるだろうという文は(1)の形になります。
- もう一つ、夜良く寝れば、ずっと気分がよくなるでしょうという文は(2)の形になります。どちらが正しいのか見分けがつかない場合は、詳しい方に教えていただくことをおすすめします。
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たぶん思い出すと思うので全部は説明しません 「もし子供たちの・・・」の日本文では、"~しなければ~だろう"ということで、実際はこれと逆の状況があるわけです つまり - 子供たちの時間がテレビゲームに費やされているので、子供たちは家の外で遊ぶ時間が持てない - という事実があるわけです この場合は、仮定法過去を使って、ちょっとかなわない願望などを表すわけです 最後の~だろうを、~のに・・・という風に換えて見れば雰囲気がわかります ただし、同じ日本文でも、"確実にそうなる"という確信や事実がある場合は、if節は現在形でもいいです 「夜良く寝れば・・・」の日本文の意味はこれと違って、まさにこれが事実というか、誰もが認める真実なので、単純に条件が整えば、~になるという文です その場合は、if節は現在形でOKです ただこれも、もしこの文の内容と相反する事実があるとすれば、if節を過去形にして、前述の「もし子供たちの・・・」と同じ状況を語れるわけです - 良く寝てくれさえすれば、よくなるだろうに・・・ - という感じで 簡単に言えば、事実と異なることを仮定する場合は、if節を過去形にすればいいということです
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- bakansky
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> (1) 主節が現在のことを表現 ⇒ 助動詞(would など)を用い、if節の動詞は過去形になる。 > (2) 主節が未来のことを表現 ⇒ 未来形(will など)を用い、if 節は現在形になる。 なるほど。むつかしいものですね。特に日本語の文から判断するのは、大変そうな印象を受けます。 > もし子供たちが多くの時間をテレビゲームに費やさなければ、彼らは家の外で遊ぶ時間がもっと持てるだろう。 ということは、「そうあって欲しいけれども、実際にはそうでない」 ということですね。つまり、希望 であり、願望 ということになります。ある状態を 仮定 しています。その場合には if 節の時制をずらして、「実際にはそうでないけれども」 ということが分かるようにするわけです。これは 仮定法 が適用されます。 「仮に彼らが ・・・ するとしたら、・・・」という形。 > 夜良く寝れば、ずっと気分がよくなるでしょう。 これは 希望 でも 願望 でもないですね。この場合に用いられているのは、仮定法ではないと思います。この場合に用いられているのは 条件法 ではないでしょうか。それなら現在形で 条件 を示して、主節には will が用いられていてもおかしくありません。その場合の if 節は条件節です。 こちらは 「仮にあなたがぐっすりと寝れば、明日は気分が良くなるのになぁ」 という、実際とは反対のことを述べているわけではありませんから、仮定法 はそぐわないです。
- Nebusoku3
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概念的な回答ですみませんが。。。 これは話し手の感情の移入の程度でどちらにもなると思います。 (1)のケースでは仮定した事例が 「そうならないかもしれない」 と判断した場合。 (2)では それをやることによって 有る程度の確信を持てる結果が期待できる場合 つまり、話し手が (1)と(2)では逆の 結論を想定していれば 形も逆になると思います。 要するに 自分は その仮定をすることで どのような結果を 期待しているかで 変わってしまうものと思います。
お礼
すっきりしました! ありがとうございます。 参考書の説明がなぜか理解できなかったのですが、皆さんのおかげで理解できました。 ありがとうございました。