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過去形の助動詞は仮定法

参考書に主節(帰結節)にある過去形の助動詞があるとその文は仮定法であるというしるしだと書いてありました。 例外があれば具体的な例文を含めて教えてください。

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  • trgovec
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回答No.3

>仮定法の本質は、if 節の過去、または過去完了であって、主節のは仮定法ではない 主節の“助動詞の過去+原形動詞”の形を一定の条件のもと(明示あるいは文脈から)で起きることから条件法と言います。A wise man would do... なども主語に条件が含まれると解釈されますから条件法なのです。 しかし、では、こういう場合の would や could は何かと言うとこれはやはり仮定法過去です。少なくとも直説法過去とは考えられません。つまり条件法の形は“助動詞の仮定法過去+原形動詞”ということになります。 (条件法の“時制”つまり過去形助動詞に続くものが原形かhave過去分詞かをどう呼び分けるかは深く考えなくていいでしょう。) 条件を付ける側である条件節の動詞は条件法にはなりません。現在または未来の単純な仮定は直説法現在形(荘重な文語では仮定法現在=原形)、現在とは逆の仮定(状態動詞)、*可能性の低い未来(動作動詞)は仮定法過去と言います。 *可能性の低い未来(動作動詞)…仮定法過去の例文はほとんど状態動詞しか見たことがなく、また実際は使わないと言う人もいるので(should+動作動詞を使うべきと言っている)、疑問が残ります。 過去の事実に反する仮定は仮定法過去完了。過去の動作・状態は事実がどうだったのか分かっているためどんな動詞でも真逆の仮定になります。 条件節に助動詞があってもそれに「~だろう・~のに」のような条件法的ニュアンスはなく、would は意思、could は能力などなのでこれらは仮定法過去です。意思は未来に向かうものであったり、客観的に他人の意思の有無が分かるのもではないので、事実の逆というより可能性の低さです。

peterpeter
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。回答の内容はすべて理解でたわけではないのですが、何度も読んで考えて見ます。 ありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • trgovec
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回答No.2

would often「よく~したものだ」は過去の習慣であり仮定法の要素は感じられません。will の直説法過去です。 時制の一致は従属節で起きるものなので置いておくとして、参考書の仮定法の章ではしばしばそのような記述が見られます。“条件節, 帰結節” の構造で帰結節に助動詞の過去があるときはもちろん I could「私ならできるのだが」 A wise man would「賢明な人なら~するだろう」 このような表現に慣れてもらいたいとか、Could you のような依頼がなぜ丁寧なのかを理解させたいという意図から来るものです(付け加えると帰結節に助動詞の過去形がないときは仮定法ではないことを再認識させる意図もあります。仮定法を習うと条件文をすべて仮定法のように解釈するようになるという“弊害”があるからです)。 しかし助動詞の過去形だからといって仮定法でないケースもあり、そもそも仮定法(接続法 subjunctive mood)が何であるかを理解していないと(学校文法の範囲ではむしろ指導しきれないことが多い)かえって混乱を招くこともあり得ます。should, had better は確かに仮定法ですが、仮定法をいわゆる “条件節, 帰結節”(条件節がないときはその省略)の形だけにこだわっていると余計に理解に時間がかかったり、変な解釈になったりしかねません。 ただ、参考書によっては厳密な記述よりも受験など実用性で割り切った記述をいていることもあります。「主語などに条件が隠れた文」「“できれば~してほしいんだが”という形式の丁寧な命令文」くらいが分かればよく、would often が仮定法であるかないかなど問われることはないから熟語表現として覚えておけばよい、という姿勢です。学校や受験の現状を考えると一概に悪書とも言えないのです。

peterpeter
質問者

お礼

>would often「よく~したものだ」は過去の習慣であり仮定法の要素は感じられません。will の直説法過去です 納得しました。そういえば、could も was able to という意味のときは、仮定法ではありません。 仮定法の本質は、if 節の過去、または過去完了であって、主節のは仮定法ではないと読んだことがあるのですが、本質は、if 節の動詞なのに、主節の過去形の助動詞を目印にするというのは、if 節の過去形は、条件法のこともあるから、という理解でいいのでしょうか?

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  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1

英語ではbe、have、doも助動詞になりますが、これらの過去形は仮定法のしるしにはなりません。仮定法のしるしになりうるのはwould、should、couldといったものですが、これらも時制の一致のために過去形になることもあります。こういう過去形助動詞が出てきた場合仮定法を考える必要はありますが、その参考書の記述はあまりにも乱暴だと思います。

peterpeter
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。

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