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v-src安定発現株について、教えて下さい
私はウイルスによってNIH3T3細胞にv-srcを発現させて安定発現株の作成を試みています。 発現チェックのためにウエスタンブロッティングを行ったところ、c-Srcと思われるバンドの下にもう1つバンドが検出されました。 ですが、よく見るとw.tのNIH3T3細胞にもc-Srcと思われるバンドの下にもう1つバンドが薄く検出されていました。 そもそもc-Srcもv-Srcも分子量があまり変わらないはずですが、ウエスタンブロッティングで発現を確認するにはどのようにc-Srcとv-Srcのバンドを見分ければいいのでしょうか? ちなみに使っている1次抗体はMilliporeのGD11という抗体でc-Srcとv-Src両方認識するとの記載があります。 研究初心者なもので、至らないことがたくさんあるかと思いますが、どなたか教えてください。
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- larme001
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endoの抗体で発現を比較したいなら、まあ最低でもネガコン(mock)と比較して違いのあるバンドの生むを調べるしかてはないでしょう。とは言ってもバンドが重なってしまっていたらわかりにくいでしょうけどね。 そんなこんなもあるので、普通はFLAGなどのタグをつけておいてそれでブロットして確認するのが王道です。その気になれば確認できないこともないでしょうが、わざわざ発現株をつくっておいて確認するだけでややこしいことをするのは希です。エンドジェナスの、そのバンドが何かを確実に言うにはどちらかを特異的にノックダウンしたりしてバンドが消えることを最低でも言わなくてはダメかと思います。 v-src特異的抗体ってあるのかなあ? それと、バンドについてですが少し調べればリン酸化で2バンドになるということもよくあるみたいですので、その2バンドの片方はリン酸化でしょう。 いずれにせよ初心者でわからなくてもなでもいいですが、NIHならレトロかもしれませんがくれぐれもガン遺伝子なのでウイルスの扱いは注意してくださいね。オンコジーンをレンチとかだと怖くて自分なら使えないですね。