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Fc融合タンパクの精製について
タンパク関連の実験をしている大学生です。 研究材料のため、分泌型Fc融合タンパクを動物細胞で作成しています。 目的のFc融合タンパク遺伝子をベクター(pcDNA3)に組み、動物細胞にトランスフェクションし 分泌させて回収し、プロテインAカラムを使用して精製しております。 精製したものを抗Fc抗体でウエスタンブロッティングを実施すると 目的のタンパク+Fcタンパクの分子量のところのバンドの他に、 Fc単体である約25KDaの所にもバンドが確認されました。 この遊離のFc単体のタンパクは、どうして存在するのでしょうか? Fcと目的タンパクは必ず融合して発現するものの、Fcとの間で切れてしまうのか、 目的のタンパクとFcをコードしている遺伝子において、時にFcの所からしか翻訳 されないことがあるのでしょうか? この遊離の単体Fcはどこからくるのか、どなたかご存知でしたら教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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- otx
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回答No.1
やっているとは思いますが、一応確認です。 ネガコンはどうでしたでしょうか? トランスフェクションしていない細胞の上清とかで同じことやってみたら、 何もバンドは検出されませんでしたか?
お礼
お返事が大変遅くなってしまって申し訳ございません。 トランスフェクションしていない細胞の上清では検出されませんでした。 もう少し色々やってみようと思います。 迅速にお答えしていただき、どうもありがとうございました。