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生成熱について
生成される物質は化合物からつくられるものも多いと思うのですが 敢えて単体から生成される反応をチョイスして生成熱として定義しているのはなぜでしょうか? 未知の熱化学方程式を求める場合等に便利だからでしょうか?
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回答No.2
化学反応では、元素ごとに質量保存則が成り立つからです。 この保存則から、「どんな化合物であっても、単体から“その化合物のみが”生成される反応を“必ず”チョイスできる」ことが保証されます。 さらにヘスの法則を使うと、「いくつかある同素体のうち、いつも同じ同素体を原料の単体として使うことに決めておけば、これらの単体の組み合わせから目的の化合物を生成するときの反応熱は、温度と圧力の関数としてユニークに決まる」ことも保証されます。
- Tacosan
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回答No.1
逆に考えてみてください. 単体でないものから作る反応に基づいて生成熱を定義した場合, その「もとになる物質」として何が妥当だと思いますか?
質問者
お礼
ありがとうございます。 わかりません。
お礼
ユニークな回答ありがとうございます。 許容性と必要性と理解しましたが とても参考になりました。