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熱化学方程式
伝わりにくかったら本当にすいません。 熱化学方程式で、エネルギー関係図を使って、生成熱を求めるとき、発熱反応は、下向きにエネルギーが低くなるので、計算するとき足す。 吸熱反応もプラスにして足さなくちゃダメですか? いまいち理解できてません。質問自体意味不明ならすいません。 一応問題も書いておきます。 アンモニアNH3の生成熱を表す熱化学方程式を導く ①2H2+O2=2H2O(液)+572kJ ②N2+O2=2NO-180kJ ③4NH3+5O2=4NO+6H2O(液)+1154kJ NH3の生成熱は、 1/2N2+3/2H2=NH3+QkJ 一応自分なりにやったら、1154+Q=572×3+180×2 ってなって、でた数値を4で割っても、答えは50.5になるらしいですが、あいません。 でも(180×2)を引いたら答えが合います…… 伝わりにくかったらすいません 解説していただけたら幸いです。 よろしくおねがいします。
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私も来週、熱化学方程式のテストです。 私は図を使わず、数学でいうところのの加減法を使って解くのですが、友人に図で解く子が居たので書きますね。 例えば、塩酸と水酸化ナトリウムの中和反応をみて、中和熱を求めてみます。2つの反応経路を用意しました。 (1)塩酸に水酸化ナトリウム(固)を入れる (2)水酸化ナトリウム(固)を水に溶かして水溶液にした後、塩酸に入れる ヘスの法則により、反応経路は関係ないので、(1)で出入りする総熱量と、(2)で出入りする総熱量は同じですよね。 ならば (1)NaOH(固)+HCl (2)NaOH(固)と水 ______________________ | | | |溶解熱Q1 | ↓ | NaOH aq+HCl | _________ |溶解熱&中和熱 | Q3 | | | |中和熱Q2 | | ↓ ↓ __________________ となる。Q3は、実は一度NaOH(固)が水に溶けてからHClと反応するため、 Q3=Q1+Q2 が成り立ちます。つまり。 Q2=Q3-Q1 で、これで中和熱が分かります。今回は全て発熱反応でしたが、吸熱反応(=発熱量が負)であることもありえます。 上の図が示すのはあくまでも 経路が違っても総熱量は同じであること です。Q1、Q2、Q3は正かもしれませんが、負かもしれないんです。 総熱量は、符号を変えず、そのまま足せばいいんです。 -180は+(-180)と同じですよね。 だから、質問者さんのおっしゃるとおり、(180×2)を引くのが正しいんです。 参考になりましたか? お互い頑張りましょう♪
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- htms42
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(1)2H2+O2=2H2O+572kJ はエネルギー図を書くと 2H2+O2 ------- | | (572) ↓ 2H2O ------------- という意味ですね。 2H2Oの状態のエネルギーに572kJ足したものが2H2+O2の状態のエネルギーに等しいということですから。 (2)N2+O2=2NO-180kJは 2NO -------------- |(180) N2+O2 ↓ --------------- となります。 全部を図にすると 4NO+6H2+3O2 --------------------- | |(2×180) | 2N2+6H2+5O2 ↓ | -------------------- |(3×1716) |(4×Q) | 4NH3+5O2 ↓ | -------------- | | | |(1154) ↓ 4NO+6H2O ↓ ------------------------------
お礼
遅くなりました。ありがとうございます。
与えられた式を組み合わせて、1/2N2+3/2H2=NH3+QkJにするだけのことです。なので単なる数学の計算と同じです。 方針としては、目標の式に入ってこないO2とH2OとNOが消えるように組み合わせるということです。 それらが消えた後、式を変形したり、N2の係数を1/2にしたりすれば自然にできるはずですけどね。それがわからないというのであれば、数学力の問題かもしれません。 そもそも、『熱化学方程式で、エネルギー関係図を使って、・・・・吸熱反応もプラスにして足さなくちゃダメですか?』などという意味不明なことを考える必要はありません。単なる式の変形です。
お礼
かなりすっきりしました!本当にありがとうございます!