• ベストアンサー

化学基礎

化学基礎 純物質の内、単体と化合物に分けられるじゃないですか? でも純物質の定義は「他の物質が混ざっていない単一の物質」とあるのですが、なぜ化合物はこの中に含まれるのでしょうか? 回答お待ちしています!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • marukajiri
  • ベストアンサー率45% (504/1101)
回答No.3

純物質の定義は、ろ過、蒸留、昇華、再結晶、抽出などの分離方法を用いた物理的操作によって、2種類以上の物質に分けることができない単一の物質で、沸点や融点が決まっているという特徴があります。 水は化合物で、純物質です。質問者は、おそらくこれが納得できないのではないかと思います。水に対して、上に挙げた物理的操作を施しても、水は水であり化学式 H2Oで表されます。 しかし、水に対して電気分解を行った場合には、酸素と水素に分かれるじゃないか。水は純物質とは違うんじゃないかと疑問を持たれたかもしれませんが、電気分解というのは物理的操作ではなく、化学的操作ですので、これは純物質の定義のルールを逸脱しているのです。 そもそも、物質というのは、元素どうしが結びついて、それぞれ特有の物質として存在しています。一つの元素だけで構成される物質(単体)もあれば、複数の元素で構成される物質(化合物)もあるのです。純物質は一つの化学式で書くことができるともいえるので、これにあてはまるかどうかで判断できるかもしれません。

826142
質問者

お礼

回答ありがとうございます。理解ができました!

その他の回答 (4)

回答No.5

化学的にほぼ一定した元素組成をもつ物質を純物質という。分離が可能なものは混合物という。1種類の元素からなる純物質を単体、2種類またはそれ以上の元素からなる物質を化合物という。 単体;酸素には二酸素O2、オゾンO3がある。分子性の単体は、O2,O3,I2,Cl2などのように分子式で表す。リンでは、黄リンP4,赤リンP∞もPで表す。金属の単体はNa,K,Mg,Caなどのように元素記号で表す。 化合物;化合物は有機化合物(CH4,C2H6,C2H5OHなど)と無機化合物(H2O,NH3(アンモニア),HCl(塩化水素)など)に大別される。

回答No.4

>純物質の定義は「他の物質が混ざっていない単一の物質」 他の「元素」、ではないことに注意するとよいでしょう。 水(H2O)は複数の元素からなる物質ですが、どこをとっても「H2個とO1個からなる同一の分子」しかないため「単一の物質」です。 水に塩化水素(HCl)が溶けると「他の物質が混ざる」ことになるので「混合物」に分類されます。この水溶液がいわゆる塩酸です。

回答No.2

単体は、1種類の元素からなる物質 化合物は、2種類以上の元素からなる物質

回答No.1

個人的に突っ込んだ話の化学は詳しくないですが。 物質を構成する分子構造が元素単体で1つの場合と、複数の構造体でも一定の性質的な役割を持っていれば単一の物質ではないですか? (酸素O2は単一元素・水H2Oは水素と酸素の化合物) *違ってたら失敬。(私も学生以来なもんで) やはり、化学の説明文にも国語の解釈力も必要な気がします。

関連するQ&A