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日本語文法 つもりだ

「私は彼の心を見抜いていたつもりだったが、騙されてしまった」 という文が、教科書に載っています。 なんだか不自然な文に思えるので、その理由を考えています。 文法的に説明してくださる方いらしゃいませんか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • auagcu00
  • ベストアンサー率37% (166/447)
回答No.1

~だが… という部分の前半と後半の内容がきっちり逆接の関係にない為、不自然に感じるのだと思います。 「私は彼の心を見抜いていたつもりだったが、それは間違いだった。私は彼に騙されてしまったのだ」という風にきっちり「だが」の前後を対応させるとすっきりすると思います。

qingjiao
質問者

お礼

「それは間違いだった」(^_^) これですっきりしました。この意味の言葉がなく、飛躍していたんですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#187913
noname#187913
回答No.2

『つもり』と言う単語が名詞として使用されるか、副詞的に使用されるかと言う事だと思います。 本来『つもり』は『見積もり(みつもり)』と同じく、論理的積算や経験則の集積によって将来の有るべき姿を表現する場合に使われる名詞ですが、『私はこらから○○するつもりだ』と言った言い回しが本来の『私は○○する見積もりが有る』と言う意味を離れて『~するつもりで~する』の様に、いかにも一見副詞的に使われる事が常態になった事による混乱かもしれません。 質問者の方の仰る通り、ご質問の例文は本来不自然です。 見積もりは将来の予測として使われるべき言葉ですから、「私は(彼から騙される前に)彼の心を見抜くつもりだったが、騙されてしまった」が正しい用法だと思います。

qingjiao
質問者

お礼

「見積もり」と語源が同じ、なんですね! 納得です。 ありがとうございました。