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この場合の、ぺこりという表現をどう思いますか?
こんにちは。 今日の朝刊に、眞子さまが小学校卒業という見出しで、 -以下記事抜粋- 卒業式出席のためご夫妻とともに初等科の門前に徒歩で姿を見せた眞子さまは、報道陣から、おめでとうございますと声をかけられとぺこりと一礼し、はにかんだ。・・ という皇族関係の記事がありました。 さて、この場合のぺこりという表現の使い方は、 皆さんから見てどう思われますか?教えて下さい。 子供に対する表現ですから、全く問題はないような気はしますが、さまを使っているのに対して、このぺこりは、違和感がないものなのかどうか、自信がありませんので、ぺこりの使い方の一般常識などを含めて、この場合の問題点有無ご教示を願えれば有り難いです。
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皇室関係としての格別の敬語使いの基準からだけではなく、単に丁寧語が基調となった一般的な文章中においても、「ぺこりと」と「一礼」の表現は違和を覚えます。 副詞「ぺこりと」や「ぺこんと」は単に勢いよく頭を下げる動作だけでなく、元来物が凹む音でもありますし、「凹む」は今の若者言葉として生き返っている様に、やり込められて参るとか弱り挫ける意味がありますから、「ぺこぺこと」の様に相手に諂(へつら)う意味が篭もっている点は否めないでしょう。 ですからこれは、軽快で勢いのある「ぴょこんと」とか、「ぴょこりと」や「ぴょこたんと」いった言葉と取り違えただけの他愛も無いレベルと見ても良いのかも知れません。 一方、「一礼し」の方は何とも不首尾ではないでしょうか。これは丁寧語が基調となった現場報道記者の記述文であるようですから、「報道陣から」「声をかけられ」との文章の流れから推すと、すなわち自分(たち)に向かってそのお子さんが「一礼」したと書いている事になりますね。これは謙譲性に反する表現ですから、結果として丁寧文にはそぐわない事になります。 せめて挨拶とか挨拶の意味でのお辞儀とかにするべきでしょう。 このニ点を連なりとして読んだ場合(当然そうとしか読めない訳でも有りますが)、違和を通り越して文章の基調に、その丁寧文の一貫性に齟齬が生じていると指摘してもおかしくはないのではないでしょうか。
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>卒業式出席のため夫妻とともに初等科の門前に徒歩で姿を見せた眞子は、報道陣から、「おめでとうございます」と声をかけられるとぺこりと一礼し、はにかんだ。 一部を修正したが、「ご」「さま」という特殊な敬語(先に記した皇室に対する慣例)を抜けば、ていねいでもなんでもない普通の文だが。
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ご回答ありがとうございました。
「ご」夫妻とともに初等科の門前に徒歩で姿を見せた眞子「さま」は 夫妻に対して「ご」、子どもに対して「さま」を使っているのは皇族に対する慣例にすぎず、昔ながらの敬意があれば 卒業式出席 姿を見せた 声をかけられると 一礼し はにかんだ などの表現(敬意はなし)はありえない。慣例によって、一部に「ご」「さま」がついているので、誤解されているのではないか。
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ご回答ありがとうございました。
- yoshi170
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砕けた感じがしますが、感じがするだけで別段問題ないですし、大人に使っても大丈夫です。 「ぺこり」・・・勢いよく頭を下げるさま
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早速のご回答ありがとうございました。 大人に使っても大丈夫とのことですが・・軽い気持ちでは 使っても良いと思うのですが 真面目に敬意をもって表現を要する場合には、考え過ぎかもしれませんが、 小生の場合どうもまだ抵抗がありそうですm(_ _"m)ペコリ
普通の擬態語。品詞は副詞で何の問題もない。
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早速のご回答ありがとうございました。
- SIZE-1
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私は、言葉の専門家でも何の先生でもないですが良いですか? 確かに、「ぺこり」の所だけ急に砕けた感じには なってる気がしますが、 書いた記者の方は眞子様のお辞儀の仕方を リアルに表現したかっただけなのではないでしょうか? 余程可愛らしかったのではないでしょうか? 。。。と私は思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 確かに情景描写にはもってこいの感じですよね。
お礼
含蓄のある丁寧なご説明回答を頂きまして 大変参考になりました。 ありがとうございます。