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新聞報道精神の有り方
下記3件でご意見お伺いしたい。 1)未だに大新聞でも、記者署名の無い一般記事に、思惑や予想や感想が入り込んでいるのを見かけます。「・・・となる模様」「・・・への波及が懸念される」「某国は・・・を狙って・・・」などなど、記事チェックが届いていないのか不思議です。 予測見方考え方を、読者に押し付ける感じで、とても不快に感じます。 記事はその事件、現象、状態をそのまま伝えれば良い事だと思いますが如何でしょうか? 2)中国の動静の記事に、敵視的な見出しや表現が多いのは頂けない。「・・・外交政策は中国包囲の・・・」「對中国封じ込めの・・・」とかを多々目にします。この様な表現は止めて欲しい。 中国は今後も大国、強国になることは明白。日本も本来仲良くせねばならない。いろいろ我慢せねばならない事もあるが、微細なことからも親善の努力が必要でしょう。 なのにこうした敵対表現を平気で使うジャーナリズムは謹んで欲しいと思いますが如何でしょうか? 3)尖閣、竹島問題で、日本の領土と言う記事機会は多く見るが、相手の言い分を知る機会はまれである。なぜもっと正直に対比報道しないのでしょうか? 相手の言い分も公平に対比させる報道に逢って正しく理解出来る。 我が国民への紛争の原因の正確な認知に、密度濃く努力して頂きたいが如何? 南沙問題も両者の言い分が公平には報道されていない様に見えます。
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- key00001
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1)基本的に「商業マスコミ」を勘違いしている様です。 放送法など法令において、メディアは公正中立な報道を要求されてはいますが・・。 逆説的に言えば、そんな当たり前のことを要求されている事実からも、商業メディアは元来、偏りやすい傾向と言うことですよ。 また、情報発信者のリテラシーと言うよりは、受信者側のリテラシーでしょうね。 すなわち、「・・・となる模様」「・・・への懸念される」は、「事実や確定情報ではない」と、受信者が判断すべきことです。 2)そもそも、どこが敵対的な表現なのか、理解が困難ですが・・。 質問者さんが「慎んで欲しい」と思うのは自由である様に、ジャーナリズムにも自由があります。 3)これも「対比」するのは、受信者側の役割です。
- zeus1144
- ベストアンサー率33% (1/3)
報道記事と社説は違うが、各社それぞれの見解であることを前提にしたものなら 問題はない。 社によって カラー (思想性) があるので、それも選択肢だと考えればよい。 購読者側にも、メディアリテラシーを養う能力が必須。受け身だけでは 怠慢と同意。 むしろ、特オチを恐れて 各紙が談合する方が、よっぽど問題だ。
- ZX4
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1) どんな人の考え方にも違いはあるように、取材した記者、新聞社の社風によっても記事の構成は変わってくるものです。大新聞、地方紙限らず、違いが出るのはむしろ自然な事だと思いますよ。 自分の考え方に合った新聞を選び、記事を租借して自分の意見にするのが購読者の役目なんじゃないかと思いますが。 2) 確かに中国は大国ですが、未だに日本から多大なODAや技術支援を受けており、一人っ子政策などの影響もあり急激に少子高齢化が進行してます。加えて賃金の上昇などから中国に工場を建てるメリットも薄れており、この先も経済大国でいられるかどうかは不透明です。 親善努力など不要、とは言いませんが、これからは反日感情の高い中韓よりも親日感情の高いASEAN各国に注力していく方が良いと個人的には思います。 可能な限り他国と良好な関係を築く、と言うのは大前提ですが、大国だから強国だから、と遠慮するのは外交では下策ですよ。 強国だから、と譲歩するのは国力に屈したと言うのと同義ですし、それを友好関係とは言いません。 個人的には昨今、言うべきは言う風潮になってきたのを喜ばしく思っています。 3) ・・・あまりご存知で無いようですので言っておきますが、終戦後、朝鮮は戦勝国側として扱うよう連合国側に要求、当初考えられていた日本の分割統治にも領土割譲を求めました。 竹島についても割譲を求めましたが、これらの要求は拒否されます。(ラスク書簡など) 1952年韓国軍は李承晩ラインを一方的に通告、竹島を軍事力で制圧し19名の漁師が銃殺、4000名弱が拿捕され韓国国内に抑留されました。これらの人たちは1965年の日韓国交正常化、日韓漁業協定締結まで帰国できず、いわば交渉の人質になったと言われています。 はっきり言いますが、竹島については武力による一方的な侵略行為そのものであり、韓国側の言い分は国際法上何らの正当性もありません。国際司法裁判所への出廷を拒否し続けている所からもそれは伺えます。 尖閣諸島については海洋資源、特に原油資源が豊富であると報告があったのが1968年、中国と台湾が領海権を主張し始めたのが1970年です。南沙諸島問題も海底資源目当てですが、尖閣についても同様だと言う事です。 最近では中国は沖縄の領土権も主張し始めていますし、他国領海での船団を組んでの漁船操業なども問題視されています。 中国の領土・領海拡張への野心が露わになってきたので対抗勢力として日米豪が協同しましょうと、それだけの話だと思いますが。 アメリカとのFTA協議などもそうですが、基本的に国と国との主張のぶつかり合いと言うのは自国の権益を如何にして守るか、または増やすかと言う事です。 自国の利益を守る為だけに政治家や官僚と言うものが必要なんですよ。相手が強国だろうと言う事は言って貰わなければ信任した意味が無いと思いますが。
- wakaranyo2
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基本生き残りを賭けてますから助け合うことをしないコロニーの言う事は、聞けません。それを判断させるべきで、今は、騙しを見抜く必要があり混ぜると生き方も難しい。
さて、質問者様の文中にも、公平でない表現が散見されますが… 「中国は大国だから、仲良くしなければならない」と言うのは公平な意見でしょうか?小国にはこちらの意見を押し通しても構わない? 私は、相手が大国だろうが小国だろうが、自分の思ったことを言えるのが良い社会だと思います。 マスコミも同様で、どの新聞も全く同じ記事を掲載していると言う社会は病んでいる。朝日と産経で正反対のことを言っているような社会の方が、遥かに健全です。 どちらが真実かは、歴史が明らかにしてくれますので、心配する必要産経はありません。嘘偽の記述は、いつか絶対に露見します。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
1)記事はその事件、現象、状態をそのまま伝えれば 良い事だと思いますが如何でしょうか? ↑ その通りです。 記事は、端的に事実だけを報道すべきです。 それをどう考えるかは読者が行うべきです。 ところが、やっていることはまるで反対です。 かつて、朝日の社長が発言していました。 「読者は考える必要はない。それは我々が やる」 ただ、事実の正確な伝達にも問題があります。 単純な犯罪でも、新聞各社によって内容が 異なる場合が多々あります。 ワタシの経験ですが、知り合いが関係した 犯罪が報道されたことがありました。 知人に確かめたところ、まるで違う、との 話でした。 読者に喜ばれるような編集をしているのだ、と 感じました。 2)こうした敵対表現を平気で使うジャーナリズムは謹んで 欲しいと思いますが如何でしょうか? ↑ そうですね。これも新聞社の主張を押しつけていますね。 方法が巧みなだけです。 敵かどうかも読者が判断すべき問題です。 3)相手の言い分を知る機会はまれである。なぜもっと 正直に対比報道しないのでしょうか? ↑ 相手の言い分など読みたくない、という読者が 多いからでしょう。 そんな記事を書けば売れなくなります。 我々読者にも問題があると思います。
- rokutaro36
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(Q)記事はその事件、現象、状態をそのまま伝えれば良い事だと思いますが如何でしょうか? (A)そんなこと、不可能ですよ。 例えば、国会の審議について報道するとして、 「その事件、現象、状態をそのまま伝える」ならば、 議事録を掲載するようなものです。 事件などの報道も同じ。 毎日毎日、何百、何千ページもの文章を読むなんて、不可能です。 となれば、短縮するしかない。 となれば、短縮した人の「意志」がそこに働くのは当然です。 つまり、事実をそのまま伝えるのが報道の役割、なんていうのは、 幻想であり、不可能なのですよ。 報道とは、本来、記者が何を考え、どのような思想を持っているか ということを明らかにして、記事を書くべきものなのです。 それによって、読者は、どんなフィルターを通っているかを 知ることができます。 署名記事とは、そういう意味があるのです。 日本では、署名記事を出せるほどジャーナリズムが発達してない ので、日々の報道を見ながら、多分、こういう考えなのだろうと 想像するしかない。 (Q)なのにこうした敵対表現を平気で使うジャーナリズムは謹んで欲しいと思いますが如何でしょうか? (A)上記の答えと同じ。 それが、ジャーナリズムです。 無色透明、公明正大なんて、幻想です。 重要なことは、どんな考えのもとで書かれているかということを 読者が知ることなのです。 (Q)両者の言い分が公平には報道されていない様に見えます (A)上記と同じ。 よく読めば、ときどき、相手の主張とその根拠も提示されている。 それに対する、日本側の反論を掲載するには、 相手の主張と論拠も示さなければならないから。 しかし、いつもいつも、そんなことをする必要はない。 そんなに、相手の主張を知りたいならば、相手側の報道を 読めば良い。 現代社会では、色々な新聞や報道を見て、読んで、 情報を収集する必要がある。 今は、それが可能な時代です。 ただし、一部には、情報過多で、処理不能に陥る場合があり、 これが一番、恐ろしい。 なぜなら、情報過多で処理不能となっても、 何かを信じる、何かを取り入れなければならない。 そんなとき、ある特定の人物や機関を信じるようになるのです。 ようするに、思考停止状態になる。 情報が制限されて、「それしかない」という状況と、 情報過多で、自分から「それしかない」を選ぶ状況と、 実は、似通っている。 前者は、戦前の日本の軍国主義やドイツのナチズムに顕著です。 今でも、情報が制限されている国は多くあります。 後者は、いわゆる「カルト」が良い例ですが、 身近な例では、有名なブログなどのオピニオンリーダーが それに該当します。 ヘイトスピーチもその一つの典型です。 ようするに、盲信です。
- area_99
- ベストアンサー率20% (226/1124)
1)未だに大新聞でも、記者署名の無い一般記事に、思惑や予想や感想が入り込んでいるのを見かけます。「・・・となる模様」「・・・への波及が懸念される」「某国は・・・を狙って・・・」などなど、記事チェックが届いていないのか不思議です。 予測見方考え方を、読者に押し付ける感じで、とても不快に感じます。 記事はその事件、現象、状態をそのまま伝えれば良い事だと思いますが如何でしょうか? ▲ もっともですね。 しかし、それだと各新聞社は、配信もとの報道機関のネタのコピペになってしまい。多くの新聞社が不要になりますね。 ま~何にしても、キチンよ独自取材した記事を新聞にして欲しいです。 2)中国の動静の記事に、敵視的な見出しや表現が多いのは頂けない。「・・・外交政策は中国包囲の・・・」「對中国封じ込めの・・・」とかを多々目にします。この様な表現は止めて欲しい。 中国は今後も大国、強国になることは明白。日本も本来仲良くせねばならない。いろいろ我慢せねばならない事もあるが、微細なことからも親善の努力が必要でしょう。 なのにこうした敵対表現を平気で使うジャーナリズムは謹んで欲しいと思いますが如何でしょうか? ▲ はて?産経新聞のことでしょうか? 朝日新聞の対極にある主張なので、いいのでは? 今まで中国と親密にして良い目みたことは一度もありません。 賢者は歴史に学ぶものですよ。 3)尖閣、竹島問題で、日本の領土と言う記事機会は多く見るが、相手の言い分を知る機会はまれである。なぜもっと正直に対比報道しないのでしょうか? 相手の言い分も公平に対比させる報道に逢って正しく理解出来る。 我が国民への紛争の原因の正確な認知に、密度濃く努力して頂きたいが如何? 南沙問題も両者の言い分が公平には報道されていない様に見えます。 ▲ はて?(1)で事実を述べよと言ってたではないですか? そもそも尖閣が中国領土という話は、日本が度々中国に冊封されたからです。 つまり属国だったんだから、俺の物だろ?というバカな話です。 それに付き合う方が阿呆です。 同じ理屈なら、現在の台湾は、嘗ては高山国として戦国時代に秀吉に朝貢し冊封されました。 これを証拠に台湾を日本に併合していいですか? 確かに日本はポツダム宣言を受諾して、本島以外の島々を手放しました。 しかし、サンフランシスコ平和条約で、本島とそれに付属する島々はアメリカから返ってきました。 その後、奄美諸島、小笠原諸島、沖縄と石垣・尖閣諸島が返還されました。 時の中国は、現在のチャイニーズ台北で、蒋介石がカイロ会議で、アメリカに沖縄いる?と聞かれ、要らないと返事したのがそもそもの始まりです。 この時、中国が欲したのは、台湾島に残された日本のインフラと日本軍の大量の物資と資産でした。 朝鮮と同じ程度には残されていたからです。 なので台湾島のみ返せと言っていたのです。 共産党の毛沢東も台湾島の資産を宛にして内戦に明け暮れていました。 しかし国民党軍との戦闘で、まさか台湾に逃げられるとは思ってなかったんです。 そうしてアメリカの保護国になってしまい、日本の残した資産は奪えず終いでした。 これが事実です。 別に第二次世界大戦時に、中国が日本に尖閣諸島を割譲したわけではありません。