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香港映画のストーリー:スチュワーデスの日程変更と悪天候の影響
- 香港映画『スチュワーデスの彼女』のストーリーには、主人公のスチュワーデスが母親の誕生日を祝うために日程変更をするというエピソードがあります。
- 元々は明日がフライトで休みだった彼女は、母親の誕生日とフライトが重なることを避けるために、今日のフライトに振り替えます。
- しかし、悪天候のためにバンコクに足止めされ、誕生日に間に合わないだけでなく、他の不満も爆発してしまいます。彼女がセリフで何を言いたいのか、英文の構造から理解するのは難しいです。
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#1です。補足の補足です。 下記の6に、予定よりも早く、と言う定義があります。 http://www.ldoceonline.com/dictionary/ahead これです。 例えば、列車が延着するときは behind を使います。例えば The train is one hour behind schedule 「1時間の延着だ」と言う場合です。その反対語が ahead です。 実際にはあまりありませんが、列車が3分早く着いた、というのは The train arrived three minutes ahead of schedule と言います。 >>a day ahead が「一日早く」という意味の決まり文句だとしたら、つまりaheadは一日手前に戻すということですから、No.2さんの説明である「一日先へ移動する」とは方向が真逆になりますが、それが正しいということになりますか? 上にイギリスの辞書(香港ですから)の定義を挙げましたが、アメリカのウェブスター辞典(下記)の第4の定義にも at or to an earlier time 「より早い時に」とはっきり書いてあります。 http://www.merriam-webster.com/dictionary/ahead これで、オンラインの英和、英語の英英、米語の英英が、三つとも僕の考えと同じことがお分かりと思います。
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- SPS700
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#1です。補足です。 >>a day ahead が「一日早く」という意味の決まり文句だとしたら、つまりaheadは一日手前に戻すということですから、No.2さんの説明である「一日先へ移動する」とは方向が真逆になりますが、それが正しいということになりますか? 僕の言った「一日早く」と言う解釈は、下記にもあります。 http://eow.alc.co.jp/search?q=a+day+ahead
- jjubilee
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昔"Back To The Future"という映画がありましたね。「未来へ戻れ」という意味ですが、この場合、時間を過去・現在・未来へ自由に行き来できるという「リニア(線)構造」があるという前提の映画でした。現実の我々の世界は「不可逆性の(逆へは戻れない)世界」に住んでいます。 しかし、この映画の世界に浸りきって、現実の我々の「不可逆性」をもとにした言語の使い方を、映画の「可逆性」の言語の使い方にしたかったのでしょう。 訳:「私は元々今日は勤務じゃなかったのよ。ただ今日(という非番の日)を一日先に移動したいだけなんだから!」 I wasn't even scheduled on duty today. Just because I want to make it back a day ahead. >質問はbackは「後退させる」という動詞ですか? *** "back"は動詞ではありません。単なる方向を表す副詞です。"Back To The Future"の世界にどっぷりはまっていますね。明日という未来に行ったことも帰ったこともないこのスチュワーデスさん、創造力豊かです。時間を自由自在に飛び回る人間に変身した言葉使いをしています。 *** もし、"Back To The Future"という映画が存在していなかったら、このスチュワーデスさんは、後半の文を、"Just because I want to make it a day ahead."と"back"をはずしたセリフになっていたと思います。 >aheadは「前もって」という意味の副詞と考えていいのでしょうか? ***「一日先へ」の「先へ」という意味です。別の語で言えば"forward"使えると思います。この反対の「一日前へ」と言えば"one day backward"とか"one day to the past"などになると思います。 >itは何を指すのですか? ***「本来非番だった今日」のことです。英語では"today"という名詞しか考えられませんね。つまり"make it back a day ahead"の"a day ahead"をなぜ"tomorrow"という語にしなかったかと言えば、"tomorrow"は「勤務の日(on duty)」だからです。もし"make it (back) tomorrow"と言ってしまえば、この話の筋では「非番」という落としどころをあいまいにしてしまいます。「非番の日"today"」を、X軸の座標で「一日先へ」動かしたいという希望なのです。「今日を明日にする」のではなく「非番の日、今日を一日先へ移動する」ということです。"back"は映画の影響ですね。 >直訳するとどうなりますか? *** 先に示したとおり、 「私は元々今日は勤務じゃなかったのよ。ただ今日(という非番の日)を一日先に移動したいだけなんだから!」 このように人間の頭の中は自由自在です。ただしその自由自在を支える世界がどこかで架空の世界でも現実の世界でもすでにできあがっていないと自由自在というわけにはいかないと思います。
補足
詳しい説明ありがとうございます。 No.2さんの回答ではa day aheadは「一日早く」という決まり文句らしいです。例文を読んでみると、aheadは「予定より手前に」という意味に使われております。 とすると、貴方の解釈である「一日先に移動する」というのは解釈が逆になってしまうのですが、どう考えられますか? a day aheadを「一日早く」と解釈すると、itは「非番の今日」ではなく「出勤日である明日」を指すことになるのですが、どう考えられますか?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。 質問はbackは「後退させる」という動詞ですか? 副詞です。 2。 aheadは「前もって」という意味の副詞と考えていいのでしょうか? a day ahead で下記のように「一日早く」という意味の決まり文句です。 http://eow.alc.co.jp/search?q=a+day+ahead 3。 itは何を指すのですか? make it back で「帰る(ことが出来る」」で、直訳してもこれ以上細分するのは無駄です。 4。 直訳するとどうなりますか? 意味をなさなくなります。
補足
回答ありがとうございます。 a day ahead が「一日早く」という意味の決まり文句だとしたら、つまりaheadは一日手前に戻すということですから、No.2さんの説明である「一日先へ移動する」とは方向が真逆になりますが、それが正しいということになりますか?
お礼
回答ありがとうございます。 aheadはこんがらがる言葉ですね。 futureとかforwardの意味があるから、明日というfutureに、という方向と考えてしまうのですが、a day ahead をof scheduleが省略されていると考えて、明日から今日に一日早くと考えるのが正解のようですね。 英語のベテランでも解釈に違いがあるということが分かりました。 ありがとうございました。