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RNA抽出に際して
組織からRNA抽出するため、Lysis bufferに2-メルカプトエタノールを添加します。 この2-メルカプトエタノールの取り扱いについて教えていただきたいと思います。 この試薬は空気に接すると劣化するため、不活化ガスが封入されています。 また、揮発性で空気と触れると引火爆発の恐れがあるようです。 そのため、ドラフト内で添加しますが、使用後にガスの封入せず、 使用すると劣化していくでしょうか? 試薬は25mL入りの分子生物学グレードのものです。 その他、使用に際して注意すべきことを教えて頂と思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
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ふたをきちんと閉めて冷蔵庫で保管すれば、現実的に酸化が問題になることはありません。 爆発も特にしやすいわけではないので通常の有機溶媒と同程度に気を付ければ十分でしょう。 毒物に指定されてしまっているので毒劇物としての管理を求められてしまうことには留意してください。 とは言え、実際には普通の試薬ですので、使う上で特に怖がる必要はありません。
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>使用後にガスの封入せず、使用すると劣化していくでしょうか? 還元剤ですので、徐々に酸化・失活していきます。 ただ、開封して直ちにダメになるようなものではありません。 気になる試薬は早めに使い切るか、半期に一度で交換。 ご心配なら、小型の窒素ガスやアルゴンガスのスプレー缶を使うと良いかもです。 >その他、使用に際して注意すべきことを教えて頂と思います。 伝聞を信用するのは危険です。 大概の試薬メーカーでMSDSを公表しているので、そちらを参照して下さい。
お礼
試薬の量が25mLと多量のため、劣化がどのくらいのものか気になっていました。 できるだけ早めに使用するつもりです。 MSDSでは確認していますが、実際の使用の実情を聞いて、少し安心しています。 しかし、毒物ではありますので、慎重に使用いたします。
お礼
MSDSでは確認していましたが、実際のところよくわかりませんでした。 使用がせまっていたので、大変助かりました。 早速、使用します。