• ベストアンサー

インターネットの心理学の情報は嘘が多いか

私は主に心理学をインターネットで学んだりしています。 そこで私は間違った心理学を覚えていたら危険だと最近思い始めました。 専門家の人だけに質問です。下記のサイトでは嘘がどれくらいありますか?(どれぐらい多いかなど言ってもらえるとありがたいです。例 10回の発言に1回は嘘がある。) (1)ウィキペディア (2)2ちゃんねる (3)教えて GOO (笑 (4)カウンセラーの人などの公式サイト 最後に言いますが専門家の人しか答えないでもらいたいです。 専門家の人が答えてくれると大変ありがたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • vzb04330
  • ベストアンサー率74% (577/778)
回答No.1

心理士で、元大学の教員をしていました。 インターネットのサイト云々について書く前に、心理学に限らず、学問というのはどういうものかをご理解いただいた方がよいかと思います。 ある学問には、その領域に含まれる専門的知識が体系化されています。 また、その専門的な知識を得るのに必要な、研究方法や、研究に関する方法論が確立されていないといけません。 もちろん「体系化された専門的知識」は、個人的なものではなく、客観的、公共的なものでなくてはいけませんので、実証的学問であれば、それが、エビデンスを持ってきちんと確認されていることが必要ですし、実証的学問でなければ、多くの研究者が認める、いわゆる「通説」となっていることも重要です。 さて、インターネット上で心理学に関する情報を提供しているサイトは、多種多様です。 きちんとした、誤りのない情報を得るためには、どういう立場の人がどういう目的でそれを発信しているかを確かめてみることが重要です。 たとえば、大学や、公的な研究所が、その公式サイトで発信している情報であれば、まず間違いのない、適切なものと考えて間違いはないと思います。 大学などの教員が、その所属や氏名を公表して発信している情報も、同様に考えていただいて構わないと思います。 ただし、これらのサイトに載せられた情報を元に、心理学の専門的な知識を体系関して学ぶのに適しているか、といいますと、それはやはり別の問題といわざるを得ないでしょう。 話が横道にそれますが、きちんと、アカデミックな心理学について学ぶには、やはり、大学(通信制や、放送大学なども含め)に入学して(科目履修などでも、ある程度は学べるでしょうが)、基礎的な科目から、専門科目へと順序立てて学ぶことが必要です。 大学の教科書などを購入して、自分で読み進めてもよいのですが、自学自習では理解できないところも出て来ますから、限界はあるでしょう。 元に戻りますが、ご質問であげられているサイトに載っている心理学の知識がどれくらい正しいか、ウソがどのくらい混じっているか、すべてを調べている訳ではありませんが、私が見聞きしている範囲では次のように考えています。 ただし、あくまでも私見ですので、異なった意見は当然あり得ます。 1.ウィキペディア……おおむね情報は正しいと思われます 2.2チャンネル……ほとんど見ませんので、分からないというのが正直なところですが、情報は、まさに玉石混淆なのではないかと想像します 3.教えてGOO(その他関連の質問サイトも含め)……専門家が回答していれば、その内容は正しいと思われますが、素人の方の回答を見ていますと、けっこう間違っていたり、偏っていたり、誤解していたりということがあります。あくまでも素人談義や、素人の体験談開陳の場と見た方がよいように思っています 4.カウンセラーなどの公式サイト……「カウンセラー」というものが、臨床心理士など公的な資格を持った方のサイトであれば、載っている情報は正しいと思いますが、自称カウンセラーや、商業的なカウンセラー視覚を元に「カウンセラー」と名乗っている方の情報には、学問的に見て根拠のない、あやしい情報や、治療法、見解が述べられていることがかなりあります。これは、現時点では、カウンセラー、心理士について、国家資格がなく、「資格商法」まがいの資格が横行していることによる影響が大きいでしょう 基本的には、内容が重複しますが、インターネットに載っている情報は、玉石混淆であり、「石」がかなり混じっています。 きちんと学ぶことを、マジメにお考えであれば、上でも述べましたように、大学で学ぶか、きちんとした教科書を読まれることをお薦めします。 なお、一般向けの心理学書には、インターネットに載っている情報と大差ないことが書かれていることもありますからご注意ください。

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 専門家の方が長文で具体的に説明してくれるなんて尊敬します!ありがとうございます! なるほどやはり専門家の人から聞くのが一番ですね!

その他の回答 (2)

回答No.3

専門家に聞いてる時点で、既に間違いね。 学問なんてのは、半分机上の論理に過ぎない間違いの含まれた世界観であり、それが限界なんだよ。 下の連中も、そうだろ。 正しいとされている情報をインプットして、学問的検証しかできずに正しいと信じてるお勉強レベル。 例えば、名経営者に、経営学の有名な先生の話聞いてどう思うか質問してみりゃわかるが、半分は未経験者の机上の空論だというよ。 つまり、自分に検証する力がないのに、理屈や情報だけで真実を見極めるのは難しいということ。 真実知りたけりゃ、おまえが、心理学の本を千冊読むことと同時に、実践における人の何倍もの人間の経験と心理検証を積み重ねることしかない。 だから、インターネットがどうなんて言ってる時点で、真実知る気あんのか疑う水準だな(笑) ただ、おまえがそこまでを求めていないことも察するがな(笑)

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 机上の理論であり100パーといえることがないのが自然だと思います。 それと例え100パーだといえないんだとしてもそれはとても役に立つものだと思います。 インターネットでも私は真実らしきものはあると思うのでそれを探して自分に役立てればいいのかなぁとおもいます。

  • kanto-i
  • ベストアンサー率30% (180/596)
回答No.2

私も体系的に学ばないと、好きな所を好きなようにかじっても心理学は分からないと思います。 (1)と(2)は、前者の方と同じ意見です。 (3)で見受けるのは、心理学に関係なく質問者が気にいったものを信じてしまう。  正しそうに思えるもの、自分にとって都合がいい回答を選ぶ。  そういう危うさがでてしまいますね。 (4)は、玉石混合ではあるけれど表面上だけの理解と、深い理解を持った人がいるように感じます。  体系的ではないので、参考にするにもほどほどにしかならない。 医師のサイトは、しっかりしている物が割と多いように思います。 しかしサイトの多くは、気になる人が気になる部分だけ知りたいので それを調べたからと言って解決策が見つかるとか解決方法を知りえるのではないでしょう。 人の心理が分かった所で、それに合った解決策は知らないのですから思いつく訳ではありません。 だからこそ、体系的に学ぶ必要性が出てくるのです。 文章だけから解決策を身につけることも、まったくやったことが無い人が身につけるには難しい。 ですから、心理学の基本の一部としてそこまで人から学ぶことが大切かなと思います。 学びたい人は、そこまでの必要性があると思いますし ただ困っているのを解決したい人は、それを持った人の所に行くことが近道だと思います。

barutokai
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 有力な情報ありがとうございます。 心理学をこれからも体系的に学んで生きたいと思います。

関連するQ&A