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ホモ・プレクルゾリウスとはラテン語でどういう意味?
北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』に 「そればかりか私は、ホモ・サピエンスはホモ・プレクルゾリウスとも混血可能なのではあるまいかという仮説まで有するが、これは重大な秘密に属し、うっかりこんなところに書いてしまっては大変である」 という記述がありますが、ホモ・プレクルゾリウスとはどういう意味でしょうか。 Praecursorius(英語のprecursory「先駆けの」の語源)というラテン語はあるようですが、"Homo praecursorius"で検索しても何もヒットしません。 文脈からすると「原始人」のような意味なのかもしれませんが、それにしてはweb上に一つも用例がないのが奇妙です。何か御存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。
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- cherry77_
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回答No.3
プラエクルソーリウス。先駆者。 homo がひっついて学名もどきをなすなら、 まんま「原始の人」 相手の生存年代にもよるが、 じつは混血がほぼ可能。 というのは秘密にしておかないと ならんのでしょうな。
- trgovec
- ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2
これは文字通りにとっていいのではないか、と思います。学名として Homo Praecursorius はありませんが、Homo Sapiens 以前にも別のヒト属 Homo XX がいたと考えられているので、特に個別のヒト属を指すわけではなく「ホモ・サピエンスは(今はいないが昔はサピエンスと同時にいたかもしれない)サピエンスに先駆けて誕生したヒト属と混血可能なのではあるまいか」ということではないでしょうか。
- Oubli
- ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1
原著は知りませんが、北杜夫は東北大学医学部を卒業した医師ですから、学名の付け方を知っていたと思います。 それに従って、勝手に作ったのではないでしょうか。