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ラテン語を学ぶ意味

私はこの4月で新二年生の文学部の学生です。 私の学部は共通教育(語学は2年間)で、他の学部より週1コマ余分に語学の時間を取ることが決められていて、その時間の内容は 1.英語 2.第二外国語と同じ言語 3.第三外国語 のうちから選ぶことが出来るようになっています。 そして去年私は、第二外国語にフランス語を選び、上の時間に第三外国語としてラテン語を取りました。なぜラテン語を選んだかというと、ただ単にどんな言語なのか興味があったからです。 そして一年間やってきたのですが、やはり週1コマでは先生も急ぎ足で授業を進めるしかないようで、ただただ暗記に翻弄されてきました(+_+) で、一応単位は取れたのですが、最近「私はなんのためにラテン語なんかやってんだろう・・・」と思い始めてきました。同じ授業の友達は「西洋史の研究がしたいから」「哲学に進むから」と言っていますが、私の専門は言語学で、ラテン語はあまり関係がないように思えます。 興味本位に取った私が悪いのかもしれませんが、意味もなくあと一年履修するのは正直つらいです。 みなさん、ラテン語を勉強する意義を教えてもらえないでしょうか。

みんなの回答

noname#69788
noname#69788
回答No.6

私は、ラテン語初心者ですが、言語学を専門にするならば、ラテン語は重要だと思います。

参考URL:
http://www.rakuraku-latin.net/
  • U-more
  • ベストアンサー率30% (81/266)
回答No.5

興味本位で十分立派だと思います。 学生ですと、試験に追われがちになってしまい、実感がわかないと思いますが、 何かに興味を持ち単純に「知りたいから」勉強する、というのは、 本来の姿だと思います。 単位のため、就職のため、試験のためとかではなく、 純粋な知識欲で勉強するのも、自分の世界が広がり、 本当はすごく楽しいものなのではないでしょうか。 欲を言うのならば、 「急ぎ足で授業を進め、ただただ暗記に翻弄されて」しまったのは、 せっかくの知識欲が活かせず、もったいなかったかも知れませんね。 前置きが長くなりましたが、 「ラテン語を学ぶ意味」は、知識欲ではないでしょうか。 ロマンス語の起源ですので、他の方も言われているように、 教養としての言語、なのではないかと思います。 普段勉強している分野の背景的知識を持つ事は、 奥深さや、余裕を感じさせてくれるように思います。 ヨーロッパに旅行した時や、テレビなどで、 博物館や遺跡に書いてあるラテン語ををみたときに、 正確には解らなくても、書いてあることがなんとなく解ったりすると、 ちょっとした喜びがあったりします。 (私の場合、イタリア語なのですが) このちょっとした喜びを求めることが、 学習することの本当の喜びなのではないでしょうか。 横道にそれっぱなしで、申し訳ありません。

noname#17702
noname#17702
回答No.4

ラテン語はヨーロッパ圏でのネオラテン語族の元であった言語で、日本で言うなら古文にあたりますね。漢文は中国の言語です。 『最後の授業』というフランス?の小説がありましたが、あれは確かラテン語の授業ではなかったでしょうか………、、

noname#47281
noname#47281
回答No.3

#1さんも仰っていましたが、西洋人にとってのラテン語というのは日本人にとっての漢文に似ていると思います。そう言えば、イギリスの知識のある人は ラテン語やフランス語の心得がある人も少なくないんですが、アジア人で英語をネーティブ並に流暢に操る人でもラテン語を知らない場合がほとんどです。ここら辺にも英語に対する造詣の深さの違いを感じます。

stray_uribo
質問者

お礼

なるほど、やはりラテン語は西洋人にとって古典的な位置づけなんですね。ラテン語をとっている人に西洋史志望の人が多かったのもうなずけます。 ありがとうございました。

noname#122289
noname#122289
回答No.2

初級の終わりごろのラテン語はとにかく予習の時間に追われますよね。 ところで質問者さんは歴史言語学、比較言語学にはまったく興味はないのでしょうか。 フランス語も選択されているということならラテン語からロマンス諸語がどのように枝分かれしていったかをあきらかにする、 「ロマンス語入門」(R.ポズナー) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469211087/250-9818624-1800237 少し古い本ですがインドヨーロッパ語族の諸言語を比較し、その祖先の言語を再構築する試み 「言語学の誕生」(風間喜代三) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004200695/250-9818624-1800237 最近の本ですがラテン語がわかると何がわかる/できるのかが全篇にあふれています。 「ラテン語の世界―ローマが残した無限の遺産」(小林 標) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121018338/qid=1142206520/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/250-9818624-1800237 春休みに時間が取れればこうした書籍を気軽に手にとってみてはいかかでしょう。

stray_uribo
質問者

お礼

レスありがとうございます。 比較言語学ですか・・・なんか比較言語学は進化論的考え方のせいか過去のものだというイメージがずっとありました。 でもこれが現在の言語研究の元になったのだから知っていても確かに損はないですよね。 これを機にいろいろ勉強してみようと思います。 それと実は私は言語学専攻といっても、日本語研究を中心としたものなんです^_^; だからラテン語はあんまり関係がないかな、という気がしていたんです。

  • russy1
  • ベストアンサー率11% (20/178)
回答No.1

しろうとの感想ですから役に立たないかもしれません。西洋の教養人はラテン語やギリシャ語を大切にしていると聞きます。日本語を母語としている人にはこのことは間接的な意味しかないと思います。日本語にとってギリシャ語やラテン語に相当するものは漢文だと思います。漢文は話し言葉としては存在していませんが少しでも物事を深く考えようとしたら漢文の素養は不可欠です。あなたの専門には役に立つと思いますが私見ではカタカナ語の氾濫などに対して何か積極的な意見を持つ為にも役に立つのではないでしょうか。

stray_uribo
質問者

お礼

カタカナ語の氾濫ですか・・・ ご意見ありがとうございました。

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