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ユーモアあふれる旅行記を探しています
ユーモアあふれる旅行記を探しています 北杜夫「どくとるマンボウ航海記」を読んで旅行記にはまりました どくとるマンボウのようなユーモアといたずら心にあふれた著者が書かれた旅行記を教えてください ほのぼのしているものでも過激なものでも良いです 「ガリバー旅行記」や「旅のラゴス」のようなフィクションではなくノンフィクションの本が良いです ※他のサイトに同様の質問をしています
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こんばんは。私も北杜夫ファンです。北さんのほのぼのとしたユーモアが大好きです。北さんの他の旅行記は既に読まれていますか?私が爆笑ものはお友だちの遠藤周作さん、阿川弘之さんとヨーロッパに旅行した「マンボウ周遊券」です。個性の強い3人の作家の様子がとっても魅力的です。ですが、北さんはドイツ語、遠藤さんはフランス語、阿川さんは英語は堪能ですのでお互いに助け合っている所もまた面白かったりします。絶版になっていますが、図書館や古書店で探してみて下さい。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1100299352/subno/1 ●蔵前仁一 バックパッカーですが、とても自然体に旅行をしている姿がとても面白いです。旅行好きが高じて旅行人という出版社を立ち上げていますが、旅行人が発行している旅行記はどれもハズレがありません。「ゴーゴーインド」などが代表作ですが、一番すきなのは「旅で眠りたい」。何せ東京からジワジワと沖縄→台湾と飛行機を使わずにインド方面まで行ってしまいます。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101532899/subno/1 ●宮田珠己 イチオシの旅行作家です。タマキングというあだ名なんですが、とにかく面白い!笑いを狙ったんじゃないと思うし、よくある辺境自慢や貧乏旅行自慢もありません、「私達の失った笑顔」を求めてもおらずとにかく変な銅像とか訳の分からないモノが大好きという、とにかく絶対読んで欲しい作家です。お勧めは「東南アジア四次元日記」決して一人で電車で読まないで下さい。「52%調子のいい旅」もお勧めです。台湾の謎の辞書のくだりなんてもう・・・。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102949034/subno/1 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101975703/subno/1 ●村上春樹「辺境・近境」 村上春樹さんの小説は何となく自分のリズムにあっていないので読みにくいんですが、これはすっごく面白く読めました。讃岐うどんを食べまくった話なんて声を出して笑いました。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102520180/subno/1 ●田丸公美子 イタリア語通訳者の第一人者の方です。彼女のエッセイはどれもこれもすっごく面白いんですが、旅行記もやはり期待通り面白いです。しかもガイドブックとしても役立ちそうな1冊です。やはり語学と文化に精通しているので旅行記が厚みをもった面白さになります(タマキングと正反対)。「シモネッタの本能三昧イタリア紀行」です。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106021537/subno/1 ●斎藤政喜 シェルパ斎藤さんとしてアウトドア作家の有名な方です。タイトルに惹かれて読んだ一冊ですが、とにかく「トイレ」中心に旅をしていくという所が個性的で、しかもイラストも精密。よくぞこんな所で!という所が次々と出てきます。他の旅行記も沢山ありますが、犬好きなら「犬連れバックパッカー」もお勧めです。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101752888/subno/1 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101512973/subno/1 ●阿川弘之 前述の北杜夫さんのお友だちであり、ご存知かと思いますが阿川佐和子さんのお父様です。乗物マニアの阿川さんの旅行記は語学力と乗物の知識に裏打ちされてとても興味深いです。沢山あるんですが自選集がとっかかりとして良いのではないでしょうか?遠藤さんと船で中国まで旅行する話は面白いですよ。「汽車に乗って船に乗って」です。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106032462/subno/1 ●椎名誠 ご存知王道の旅行作家です。椎名さん自身エッセイで北さんの旅行記が好きだそうです。辺境作家という名前通り沢山旅行記を出しているんですが、一番好きなのは初期の「地球どこでも不思議旅」です。サラリーマンを辞めた頃の開放感にあふれた感じが清々しいです。海外から日本まで独自の視点がガシガシ歩いているといった感じです。あやしい探検隊シリーズのアフリカ篇も好きです。 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1100465374/subno/1 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101282521/subno/1 長文になって申し訳ないです。紹介させていただいた本の中に絶版のものもありますが、良かったら図書館などで探してみて下さい。何かお気に入りの1冊の参考になれば幸いです。
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- Rinkadeejiluv
- ベストアンサー率50% (1/2)
妹尾河童の 河童がのぞいたインド はどうでしょうか?
お礼
有難うございました 読むのが楽しみです 感謝!!!
- nyao-nao
- ベストアンサー率15% (96/610)
片桐はいりさんの「私のマトカ」と「グアテマラの弟」がオススメです。 前者は映画撮影で行ったフィンランドでの珍道中、後者は南米のグアテマラに住んでいる弟を訪ねる旅のエッセイです。 どちらもユーモアたっぷりで堅苦しくなく読めますよ。
お礼
有難うございました なかなか読みごたえがありそうですね
- hubblespace
- ベストアンサー率57% (85/148)
細密イラストと手描き文字で有名な妹尾河童さんの旅行記です。 「河童が覗いたインド」 http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%B3%E7%AB%A5%E3%81%8C%E8%A6%97%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A6%B9%E5%B0%BE-%E6%B2%B3%E7%AB%A5/dp/410131103X 「河童が覗いたヨーロッパ」 http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%B3%E7%AB%A5%E3%81%8C%E8%A6%97%E3%81%84%E3%81%9F%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A6%B9%E5%B0%BE-%E6%B2%B3%E7%AB%A5/dp/4101311013/ref=ntt_at_ep_dpt_2 「河童が覗いたニッポン」 http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%B3%E7%AB%A5%E3%81%8C%E8%A6%97%E3%81%84%E3%81%9F%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A6%B9%E5%B0%BE-%E6%B2%B3%E7%AB%A5/dp/4101311021/ref=ntt_at_ep_dpt_3
お礼
有難うございました 早速読んでみます
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
清水義範 「夫婦で行くイタリア歴史の街々」 「夫婦で行くイスラムの国々」 リンク先は個人のblogですが、本書について上手に解説されています。 http://planet-b612.air-nifty.com/map/2011/07/post-e402.html
お礼
有難うございました 清水義範さんおもしろいですよね
- szk9998
- ベストアンサー率45% (1026/2241)
野田知祐氏の一連のカヌー旅行シリーズをおすすめします。 「ユーコン漂流」とか「北の川から」とか・・・(著書はすべてその系統ですね) 著者が日本の川やカナダのユーコン川をカヌーで旅行する旅行記・エッセイですね。 文章も硬軟入り混じって非常に面白く、感動的なくだりや考えさせられる話などバラエティに富んでいます。 カヌー犬のガクの話で映画化もされましたしね。
お礼
有難うございました 早速読んでみます 本当にありがとうございました
- hiyodorijougo
- ベストアンサー率36% (8/22)
もうすでに読まれたかもしれませんが わたしが読んでおもしろかったのは 村上春樹氏の 「遠い太鼓」「雨天・炎天」です。 笑える箇所もたくさんありますし 考えさせられるところも たくさんありました。
お礼
有難うございました 早速探して読んでみます
お礼
有難うございました たくさん紹介して頂き恐縮です 読むのが非常に楽しみです